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ホスピタリティ・マネジメントコース

第7回 バランスト・スコアカードと戦略的管理会計(1)

2004.7.2
 コース指導: 山口祐司
 ゲスト講師: 長谷川恵一(早稲田大学教授)

 経済のソフト化が進化する中で、情報システム(ITの高度化)、生産システム、組織のフラット化、ネットワーク化、それに伴う業務の変化、取引対象の変化など企業の経営環境が大きく変化している。そこで登場したのが、ハーバード大キャプラン教授などで提唱されたバランスト・スコアカードといわれる戦略的管理会計手法である。

 ミッション、ビジョンの設定にしたがって、戦略志向の組織を構築すると同時に、その戦略を具体的に示す4つの視点として、1)財務の視点、2)顧客の視点、3)内部業務プロセス、4)学習と成長の視点、を挙げ、1)は株主価値の増加に、2)は顧客の認める価値の創造、3)はイノベーション、顧客管理、オペレーションのプロセスを構築、4)は従業員の能力開発と維持、に結びつける。従来の1)の財務指標と、2)、3)、4)を数値化した非財務指標を均衡に評価しつつ、夫々の因果連鎖と目的手段関係を、戦略テーマに基ずいて構築していく。戦略を現場の言葉に置き換えた戦略マップの作成、目標値、実施項目の設定が特に強調された。


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