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ホスピタリティ・マネジメントコース

第6回 ホテルアセットマネジメントと財務戦略

2004.6.18
 コース指導: 山口祐司
 ゲスト講師: 沢柳知彦(ジョーンズ・ラング・ラサール・ホテルズ副社長)

 世界最大のホテル投資顧問会社の日本法人執行副社長として、日本のホテル投資マーケット現況について概観するとともに、最近の同社の主な取引事例として、ホテルオークラ神戸、ダイエーホテルズ、ザ・ヨコハマノボテル、ザ・リッツカルトン東京、コンラッド東京、マンダリンオリエンタル東京などを挙げられた。次に、ホテル投資のストラクチャーを分析、投資・所有会社(オーナー)、賃借・経営会社(マネジメント)、運営会社(オペレーター)、3者夫々の役割、収益区分を明確にし、且つ、その契約(MC)内容を概略説明。特に、ホテル投資のモノサシとなる投資価値評価法として、主な3手法(積算法、売買事例比較法、収益還元法)を紹介。その中でも、最も重視される収益還元法(Discounted Cash Flow)を詳しく説明する。即ち、投資価値を算出するには、償却前営業利益(Cash Flow)を還元率(Capitalization Rate)で割る方式であるが、その還元率(割引率又は、期待利回り)にはさまざまな変動リスクが含まれており、更に、現在価値を算出するために5年先、10年先売却代金を予測することは容易ではない。従来、日本では、ホテルのオペレーション収益が重視されていたが、昨今は、更に、ファイナンスと開発・売買を含めた3つのポイントを総称したアセット・マネジメントの視点が不可欠となってくる。


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