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都市再生ビジネスコース

第2回 都市再生ビジネスコース
都市再生の方向性 〜六本木ヒルズを事例にしたこれからの都市づくり〜

2004.5.19
講師:藤巻慎一
ゲスト講師:柳沢厚・綿引正宏

「なぜ都市再生が必要か」といえば、ひとつには政府支出が縮小傾向にある今日、個人消費を拡大し海外から日本への投資を増やして日本経済を活性化するためである。そのためには、交通アクセスのよさや利便性、文化・観光資源を活かし外国人にとってもホスピタリティーあふれる都市づくりが必要である。ニューヨーク・ロンドン・パリなどの世界都市はもちろん、アジアでも上海や香港などをはじめこうした戦略に基づき都市再生プロジェクトを次々に進めている。こうした観点から今東京に必要なのは、外部不経済を生じさせアンバランスな昼夜間人口を是正すべく質の高い住宅を供給すること、良好な都市環境を創出するため民活によりスーパーブロック単位の開発により立体的都市づくりを進めること、そのために明確な都市再生グランドデザインをもとに再開発事業などを法定どおりに執行できるようにすること、などがポイントである。六本木ヒルズは都市再生のモデルプロジェクトとして位置づけられるが、広域に貢献する交通インフラの整備、来街者を意識した複合用途の創出、最新の耐震技術の導入など従来までの都市開発にはない様々な新しい取り組みを実践した。約7000人の新規雇用も生み出し、地域経済にも多大な波及効果を生み出した開発であるといえる。


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