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2007年11月8日(木)19:00〜21:00

日本人が創った、南米ペルーにある天野博物館。
創設者 天野芳太郎氏の遺志を継いだ孫の阪根博氏により、現在も博物館の運営と世界最古級の遺跡の発掘が行われています。創立当初より入場無料、完全予約制のスタイルで、懇切丁寧にガイドを行う同博物館の運営を維持するのは、決して楽ではありません。徹底されたサービス・運営の根底には、“見えない価値によって、生まれる価値”があると語り奮闘を続ける阪根氏。見える価値を重要視するあまり、無形資産から生まれる競争力を見落としがちになるのは、博物館の運営だけでなく企業経営においても共通の課題です。
本セミナーでは、見えない価値を競争力にする天野博物館の価値組(勝ち組)のイノベーションを探ります。また、遺跡発掘から地球の偉大さに触れているという阪野氏のお話より、世界の中の日本、そして世界の中の日本人である大きな視点を感じてください。
世界は君たちのチャレンジを待っています!

南米ペルーの首都リマに日本人が創設した『天野博物館』という本格的な考古博物館があるのをご存知でしょうか。故 天野芳太郎氏により、1964年に創設されたこの博物館には、3万点を超えるプレインカ、インカ時代の土器・織物が展示されています。「ペルーの埋蔵文化財の鑑賞料金を日本人である私が頂くことは出来ない」という天野氏の考えのもと、入場料は無料の上、貴重な土器などを直に触り古代文明を理解することが出来る理想の博物館といわれています。現在は天野氏の孫にあたる考古学研究者の阪根 博氏によって運営されており、昨年の6月には、阪根氏らの尽力によって、今からおよそ5千年前に遡るアメリカ大陸最古級の神殿「ラス・シクラス遺跡」がチャンカイ河谷で発見されました。天野氏は、生前、何度もこのチャンカイ河谷を訪れ、生涯を「チャンカイ文明」の遺物の研究・保存・紹介に捧げました。天野氏の「チャンカイ文明」発掘に対する強い思いとひた向きな努力が、「ラス・シクラス遺跡」の偉大なる発見に繋がったのです。
本セミナーでは、天野博物館の展示品や「ラス・シクラス遺跡」発掘の取組み等をスライドと共にお話いただきます。後半の対談では、23歳の若さで起業、30歳で中南米に渡航するも第二次世界大戦の勃発により、米国での収容所生活を経験。その後、再度南米へ飛び、事業を成功させ、その私財を投げうって天野博物館を建設された天野氏の起業家精神について、43年に渡り博物館運営を成功し続けるイノベーション戦略についてお話を伺います。
2007年11月8日(木)19:00〜21:00
六本木ヒルズ森タワー49階六本木アカデミーヒルズ49『オーディトリアム』
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