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菊竹清訓(きくたけ・きよのり)

建築家

プロフィール

菊竹清訓

1928年福岡県生まれ。1950年早稲田大学理工学部建築学科卒業。1953年菊竹清訓設計事務所開設。日本建築士会連合会名誉会長、日本建築家協会名誉会員、AIA特別名誉会員、国際建築アカデミー理事、フランス建築アカデミー会員。1964年芸術選奨文部大臣賞、日本建築学会賞、アメリカ建築家協会汎太平洋賞、1978年世界建築家協会オーギュスト・ペレ-賞。1979年毎日芸術賞、その他受賞多数。主な建築作品に、《出雲大社庁の舎》(1964年)、《スカイハウス》(1958年)、《東京都江戸東京博物館》(1993年)などがある。主な著書に、『代謝建築論』(1969年、彰国社)、『建築のこころ』(1973年、井上書院)など。


関連講座

2011年09月

森美術館「メタボリズムの未来都市展:戦後日本・今甦る復興の夢とビジョン」 パブリックプログラム
シンポジウム 第1回「メタボリストが語るメタボリズム」第2回「メタボリズムという政治」
講座開催日:2011年09月18日 (日)

第1回 「メタボリストが語るメタボリズム」
戦後日本の復興や経済成長とともに歩みながら新しい建築や未来都市を志向したメタボリズム。その黎明期の熱気や発展の軌跡、現在の建築との関連を、メタボリズム運動の中心を担った人たちや関係者の証言から振り返ります。
第2回 「メタボリズムという政治」
メタボリズムは建築家だけでなく、官僚や企業人も巻き込んだ運動体でした。時代が大きく変わった現在、建築や建築家が社会を作り替えていくことはできるのでしょうか。メタボリズムの思想や彼らの活動から、その可能性を探ります。


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