日本元気塾

日本元気塾第5期ハイライトレポート~日本元気塾を一言で表すと?~

日本元気塾活動レポート

[アカデミーヒルズ活動レポート]
講師:米倉誠一郎(日本元気塾塾長/一橋大学イノベーション研究センター教授)
   藤森義明(元株式会社LIXILグループ 取締役 代表執行役社長 兼 CEO​)
   髙島郁夫(株式会社バルス 代表取締役 社長執行役員)

文/日本元気塾事務局 写真/御厨慎一郎 

2017年3月16日に卒塾式を開催した日本元気塾第5期。
選択ゼミ(米倉ゼミ、藤森ゼミ、高島ゼミ)と、全員受講の共通講義から様々な学びを得た約半年間のダイジェストレポートと、卒塾生の感想をお届けします!

米倉ゼミ「ビジョン構築とイノベーションの重要性を学ぶ」

一人ひとりがイノベーターに、そしてリーダーに!


徹底的なアウトプットの場

「リーダーシップは誰もが実践できる!」とのチャレンジを受けてスタートした米倉ゼミ。一人ひとりがイノベーターに、そしてリーダーになれるよう徹底的にアウトプットを求められました。
「ファミリーマートの次の一手」をグループで研究し、“プロゴルファーにアマチュアが試合を挑む”ように澤田社長の前でプレゼン。また、テレビ東京「未来世紀ジパング」のプロデューサー陣を前に、塾生が考える番組企画案をプレゼンすることで、企画を見る目の鋭さや新しい視点に学ぶことも。そこから息つく暇もなく、社会企業家をゲストに招いたケーススタディへ。
ハードな課題に取り組んだからこそ、悔しさも体験し、自分の中にある「思わぬ力」に気づいた塾生。一歩を踏み出すきっかけとなった米倉ゼミの講義録は下記よりご覧ください。

藤森ゼミ「藤森流マネジメントに学ぶ 変革を起こすリーダーシップ」

“変革のリーダーシップ” 講義と実践 総合力が求められる!


常に発言が求められる緊張感

今回初の開催となった藤森ゼミは、講義と個人発表で全5回が構成されました。
リーダーシップをテーマとした講義では、藤森氏の問いに対し、ためらう間もなく塾生たちは競って手を挙げ、発言します。藤森氏という巨星に挑む塾生の表情は真剣そのもので、終始緊張感のあるクラスとなりました。

そして、藤森氏から課される課題もシンプルながら、総合力が求められるものばかり。
「2ヶ月で自らの組織で変革を起こし、それを発表すること」
「4分間の社長就任演説を実施。英語、日本語は問わない」

ゴールが見えない課題に取り組み、自らのコンフォートゾーンを出ようともがきながら奮闘した塾生たちの記録は、こちらからご覧ください。

髙島ゼミ 「成長を続ける企業の経営論 『起業』から『成長』へ」

組織そして自分自身が成長し続ける道筋を考え抜く!


時代とともに進化する経営。失敗も包み隠さず語られる。

Francfrancを中心としたブランドの誕生から事業化までの歩み、そして組織に持続的な成長を促す経営者としての舵取り。「成長を続ける企業の経営論」をテーマに、1990年に起業して以来、時代とともに進化し続けてきた髙島さんの経営論や、経営の根幹にある磨き上げられた価値観が語られました。
特別講義では、ゼットン稲本会長とウェルカム横川社長をゲストにお招きし、それぞれの会社経営やブランド事業を存分にお話していただきました。ゼミの集大成となる最終講義では、バルス本社にて塾生が経営陣に「Francfrancの次の一手」を提案し、その場でフィードバックを頂く貴重な機会も。

変化し続ける世の中で、組織そして自分自身が成長し続ける道筋を考え抜いた髙島ゼミ講義録は下記よりご覧ください。

共通講義 全塾生で同じ体験をする全5回セッション

自分と向き合いアウトプットする場。そのためのインプットも豊富に。

共通講義の最終的なゴールは、「日本/世界を元気にするビジョンとアクションプラン」を卒塾課題として発表すること。 そのために、自分自身を振り返るセッションから始まり、アウトプットを磨くため、米倉塾長、隈研吾さん、遠藤謙さん、為末大さんら多彩な講師陣からのインプットの機会も豊富に。 具体的に自分の想い、やりたいことを仲間の前で発表することで「本当にやらなくては!」という気持ちになるとともに、応援してくれる仲間が出来たことへの安心感が感じられたのではないでしょうか。

LCCピーチで弾丸フィールドトリップへ。

現場を体験するのも元気塾ならでは!

日本元気塾セミナー:会場の様子
2017年1月には、LCCピーチに乗って、上海フィールドワークへ!上海に朝5時に着き、丸一日活動して、翌朝6時の便で上海を発つという超弾丸スケジュール。
グループにわかれ、ピーチからのお題「アウトバウンドビジネスを活性化させるビジネスを考える」に取り組みました。日中の自由視察、森ビル上海での都市についてのレクチャーを経て、深夜までグループで議論。
翌朝は、ピーチ大阪本社にて井上社長に提案プレゼンテーション。「無料化」「空港から市街地への交通手段の提供」「18歳以下の若者をターゲットにしたキャンペーン」「潜在顧客に向けた情報発信」等々、多角的な切り口で提案を行いました。質疑応答では、社員の皆さまから鋭い質問も・・・最後に社員の皆さまと意見交換を行い、旅を締めくくりました。

卒塾アンケートから「塾で得たもの」をピックアップしてご紹介!

日本元気塾を一言で表すと?と聞いてみると・・・


【米倉ゼミ参加者】
●一言でいうと、覚悟と勇気です。なぜならその二つがあれば、やろうと思った事を実行に移せるからです。肚に落とし込めるだけ落とし込んだら直ぐに実行する、そして結果をみて改善していく事で自身が描いた事を達成出来る、それが又、世の中に良い影響を与えるからです。
●社会人生活が長くなり、忘れかけていましたが、社会企業家や他の塾生を見て、やはりやりたいことに情熱を持って、積極的に取り組むことが大切だなと思いました。また、また、それがないと人を動かすことはできないと感じました。
●社外に仲間ができることは人生を豊かにすると感じました。ここからがスタートという気持ちです。

【藤森ゼミ参加者】
●同期だけでなく、先輩方ともつながる機会があり、本当にたくさんの人脈ができました。また、積極的に色々な活動に興味を持ち、コンタクトを取ると、携わる機会を与えてくださる(巻き込んでくださる)場所だと思います。
●変革というと、大掛かりなことや社会的に大きなインパクトを出すようなことでないといけないと思いこんでいましたが、そうではなくまずは自身の一歩を踏み出すことの重要性を教えて貰いました。格好をつけずに本当にやりたいこと、必要なことを追い求めます!
●変革の大切さ、そしてそのアプローチを得ました。自らの目指すゴール設定が受講前とでは大きく変わり、それに向けて歩めるようになりました。

【髙島ゼミ参加者】
●思いを人に伝えること。アイディアを口にだすこと。情熱を持つことを学びました。フィールドワークやゼミでのグループワークがとても刺激的でした。そして一歩踏み出すことの大切さも学びました。
●アイディアを引き出しの中に入れていく。焦らずに機が熟すのをじっと待っていると、鍵が見つかる、という高島先生の言葉。
●得たのは友。自分の中で変わったのは、人生の少し先まで見るようにしたこと。
●BALS本社でフランフランの次の一手についてプレゼンを実施する機会を設けて頂けたこと、それに向かったゼミ生と本音の議論を実施出来たことが一番の思い出です。

第5期の講義レポートは「活動記録」ページにて連載中!

(1期~5期の全レポートがご覧いただけます。)

今後の情報は日本元気塾のホームペーおよびfacebookでお伝えしますので、ぜひフォローください。※第6期の開催時期は未定です。

5月23日(火)「日本元気塾セミナー」開催決定!

“一番星をつくる”から“「産業革命」と「産業観光」”へ
現代的マネジメントとブランディングで伝統産業を復活させる!


工芸品をベースとした生活雑貨を扱うブランドを展開する㈱中川政七商店の中川政七社長をお招きします。

対談では、組織の史的研究を専門とする米倉塾長が、300年続く企業の歴史的転換点に迫り、イノベーションはどんな時にどうやっておこるのか理解を深めます。ぜひ、日本元気塾の学びを体感しにご参加ください。


※こちらはどなたでもご参加いただけるセミナーとなります。


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