日本元気塾

共通講義の活動報告(4期)

~新しいビジネスを生み出すための仕組みづくりの緻密さに驚嘆!~

日本元気塾
更新日 : 2015年12月15日 (火)

第4回 <カヤック企業研究チーム> 社長プレゼン

「企業研究」課題企業の社長をゲストとしてお迎えします。 経営者やソーシャルアントレプレナーを前にプレゼンテーションや議論を行う 貴重な機会です。

講義概要

■開催日時 
2015年9月9日(水) 19時~21時

■概要
面白法人カヤック柳澤大輔社長に対し、「次の一手」を代表チームがプレゼンテーション。
代表チームによるプレゼンテーション

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、倉員さん、名田さん、山岸さんのレポートです。

倉員さん

今回の講義を通じて感じたことは、何よりも柳澤社長が冷静なマインドの持ち主であるということでした。著書やネットの情報を見て頭が良い人なのだろうなと思いながらも、カヤックが取り組んでいる事業のどれもが「さすがカヤック」と世間に言わしめるほどの「ぶっ飛んだ」ものであるため、破天荒な方なのであろうなと勝手に思っていました。

しかし、いざ講義を聞くと、非常に真面目で、話し方もとても理路整然とされている方で、事前に自分が抱いていた想像との落差がすごかったです。この思いを率直にぶつけてしまい「ブレストをしているから」とサラリと言われた時は、素直に感動しました。「ブレストは脳を鍛える手段でもある」と、物事をとことん突き詰めて考えることで、「普通の人」が考えることの予想を遥かに上回るアイデアにたどり着き、世の中に発信をしていると感じました。



名田さん

『企業研究?分析?やったことない!ゲーム?やらない!上場企業の次の一手?グループワーク?わたしたち、たった今知り合ったばかりだけど?!』(心の声)
 動揺に反して、これは思考とアウトプットを鍛えるビッグチャンスだと思った。やったことがあろうがなかろうが、自分の立ち位置に関わらず、世界はいつも私たち一人ひとりに様々な類の新たな次の選択を問うている。

 『日本一面白い会社』と名乗る奇抜な会社、面白法人カヤック。彼らのやることはみな既成概念を超えている。その一方、CEOの柳澤さんはいたって普通。世代も近く、ファッションもカジュアルで、気さくに話してくれる。会社で『ありがとう』を大切にしている姿勢が、そのまま柳澤さんご自身からにじみ出ていると思った。企業研究を経て彼らに歩み寄った今では、斬新で温かな彼らが描く未来を共有したいと思うのだ。



山岸さん

「面白法人?ナニソレ」から始まって早3ヶ月。知れば知るほどカヤックのファンになり、自信を持ってのプレゼンでしたが、柳澤社長からのフィードバックでは、カヤックがこだわる「カヤックにしかできない」という視点が足りず、チームでリベンジを誓うという結果になりました。

柳澤さんのお話では、「美しく戦う」「職能を極めることが仕事の本質であり、幸せである」という言葉が印象的でした。「美しく戦う」というのは利益を上げることより、カヤックのこだわりを譲らないこと。「職能を極める」とは、その人の強みをチームの中で活かすこと。

「面白法人」と聞くと不真面目と思われるかもしれませんが、柳澤さんのロジカル、かつ熱いお話を聞き、カヤックの発展と日本の明るい未来が想像できました。
チーム崩壊の危機を乗り越え、最終プレゼンまで打合せは計20回以上。グループワークを通じ、個性の違うメンバーと、それぞれの強みを活かして前に進むことの面白さと無限の可能性を感じられたことが大きな収穫でした。


講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


柳澤社長の講演で、「面白法人」という柔らかそうな看板を掲げていながらも、実は新しいビジネスを生み出すための仕組みづくりや投資が相当緻密に考え抜かれているのには驚嘆しました。生産性が一見低く見えながら、高いパフォーマンスが新しい投資を支えている、という視点はすごいですね。

業界も、規模もまったく異なるLIXIL、ローソン、カヤックという3社の研究を通じて、日本の未来が見えましたか?いや、見る努力をして下さい。基本的なメッセージはどんな分野でもロジックとビジネスマインドが重要ということでした。
それがなければ、日本が本当に元気になることはできません。これからは各ゼミですごい仕掛けを考えて下さいね。