日本元気塾

米倉塾の活動報告III

日本元気塾
更新日 : 2012年10月15日 (月)

第6回 沖縄からの発信 ひとつの点から円へ(ゲスト:木村達郎氏)

講義概要

■開催日時 
2012年9月24日(月) 19時~21時

■概要
企業研究2「琉球ゴールデンキングス(沖縄バスケットボール株式会社)」
ゲスト講師:木村達郎氏(沖縄バスケットボール株式会社 代表取締役社長)
・塾生(3チーム)プレゼンテーション
・木村氏講評
・クラスディスカッション

塾生のプレゼンに、「かなりいいところに球を投げてきましたね」と木村氏。ファイナンスに関する研究発表は時間切れとなり、「もっと聞きたい」とのリクエストもいただく。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、野田さん、住田さん、笠さんのレポートです。

野田さん
日本バスケットリーグのbjリーグ内でトップの人気と実力、集客力がある琉球ゴールデンキングスの木村達郎GMをゲストに迎え、米倉塾第6回スタート。
塾生3チームからの事業成長への提案。前回の塾内での予選プレゼンで指摘された課題は、実現性、実効性。各チームそこを踏まえ「我々はここまでやりました」を木村GMにプレゼン。
それにしても我々米倉塾3期生はプレゼンがうまくない。淡々と延々と続くプレゼン。木村GMも途中から配布資料の先読みを始めてプレゼンを流している。情けない我々。「日本を元気にする」という志に導かれた我々の実際の姿がこれでいいのか?米倉先生も終止頭を抱えるばかり。胸の内は「チャンスを活かせないバカ者め!」とお怒りかと。その怒りが諦めに変わる前に、我々が変わらなくてはならない!
そんな我々に木村GMからのメッセージ、
「スポーツマネジメントではライバルは映画。チケットを買っていただくのではなく、家族4人に映画鑑賞よりバスケ観戦に時間を使っていただく、その理由が必要」
「メディアの構造が変わった。力道山、巨人を象徴とする中心からの発信というやり方は古い」
「自分のモチベーションが変わった。優勝おめでとうではなく、優勝ありがとうと言ってくれた沖縄の方々の姿を見て」
「大きな中でしか出来ないこともあるが、全く新しい中で自分の価値を出す楽しさがある」
「怖がらないこと、挑戦することを楽しむこと」
日本を元気にしたい我々だが、元気にさせられていることが多い。インサイトは元気にしたいのは日本ではなく、自分自身ではないのか。
11月から卒塾課題に入る。日本を元気にするアクションプランの立案だ。日本のレバレッジポイントを突くプランの立案し、実行する。さあ、覚悟を決めろ、自分を奮い立たせろ。

住田さん
琉球ゴールデンキングスの木村GMを前に事業提案する機会を、ありがとうございました。
地方都市でのプロスポーツチームの運営に当事者意識をもつ難しさを感じる一方、木村さんからの塾生へのレスポンスでは質問意図を掴むこと、共通項を探す事、その上で簡潔に答える事に非常に注力する姿がとても印象深く、相手の問いに深く添った簡潔な回答がいかに有効な意思伝達かを今回、肌で感じました。
また、本課題内容については、事業地としての沖縄に漠然とした地の不利さを感じていましたが、ある程度のインフラさえ揃っていれば、日本中どこでも既に十分な情報発信能力があるとのお話を受け、自分の時代遅れな思い込みに気付きました。
意思のあるところに可能性は十分にあり、それに併せて米倉先生の「まず、強い個人がなくて、強いチームがあるか」とのお話に身の引き締まる思いがしました。

笠さん
我々のチームは、自分たちの特徴が生きる実現可能なプランとして、日本元気塾が琉球ゴールデンキングスと沖縄の地でコラボレーションする「琉球元気塾」を提案した。結果は「自分たちの主張が木村社長の心には響いていない」と感じた。コミュニケーションとは受け取る側が主体なのだということを改めて感じた。来年2月の「琉球元気塾」実現に向けて、今一度自分たちの行動の意義を問い直したい。
木村社長からは起業のポイントやファン拡大のための営業努力、創業パートナーとの関係などを丁寧にご説明いただいた。とくにチームビルディングに関して「長所の”Maximize”と短所の”Minimize”を意識している」という言葉には説得力があった。次回の講義には、自分たちの長所を Maximizeしつつ、受け手の立場にそった提案を意識して取り組みたい。

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?


日本の活性化は、地方を抜きには考えられない。
そんな中、沖縄で琉球ゴールデンキングスを立ち上げ、プロバスケットボールを通じて、地域振興と自分の夢を追求する木村達郎さんの生の声を聞けたのは、日本元気塾にとって本当にラッキーでした。
熱い沖縄から、目が離せません。