日本元気塾

髙島塾の活動報告III

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更新日 : 2012年08月20日 (月)

第3回 経営の光と影(ゲスト:安田久氏、稲本健一氏)

講義概要

■開催日時 
2012年7月19日(木) 19時~21時

■概要 経営者ゲストセッション 「起業・経営の光と影~外食産業にかける男達が語る」 
ゲスト:稲本健一(株式会社ゼットン 代表取締役社長)
     安田久(安田久事務所代表)
髙島塾
▲稲本健一氏                              ▲安田久氏

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、鈴木さん、大坪さん、河村さんのレポートです。

鈴木さん
今回の講義は、僕にとって忘れられないものになった。そのくらい刺激的だった。
「起業・経営の光と影」というタイトルで、倒産してしまった安田さんを連れてくるあたりから、そもそも刺激が強いのだが、この企画に参加してくれて、全てを話してくれた安田さんの器の大きさと、その正直な人間臭さに惹かれた。債権者全員と会ったというエピソードは、僕も逆の立場になったことがあり予想できるが、普通の人にはできない。経営者としてでは無いが、人としての魅力を強く感じた。そして、経営者として、僕の大きな憧れになったのが稲本さんだった。上場を目指したきっかけとなった社員の話や、20年以上一緒に働く友人たちの話は、僕の胸を熱くし、素敵な仲間と仕事をしているのが伝わってきて、僕もゼッ トンのような会社を目指したいと本気で思った。稲本さんが44歳、僕が38歳。あと5年で「この会社に入って良かった!」と社員が胸を張れるような会社を作りたい。

大坪さん
「とにかく社長になりたかった。」という安田さんの言葉は、ストレートで心に響きました。
「最近の若い人たちは頭でっかち」、「お店もスケールが小さすぎる」、「お客様目線の店が殆んどない」という話では、最近の若い人々(私たち)の器が小さくなっている警鐘だと受け止め、我が身を振り返りました。
また、経営者としての資質や覚悟についても、貴重なお話をたくさん伺う事が出来ました。そのうえで、「一歩を踏み出すかどうか」がとても大きな差であり、経営者の世界に踏み出さなければ降りかからない悩みや苦労も沢山あるが、一方で、踏み出さなければ得る事の出来ない醍醐味、仲間との出会いがある事を知りました。
安田さんも稲本さんも経営者の道を歩んだ事を悔いる様子は全くなく、悩みよりも醍醐味の方が勝っている様子を肌で感じる事ができ、一歩を踏み出す勇気をもらう事が出来たと思います。この度は、貴重な機会を頂き、誠にありがとうございました。

河村さん
【心に刺さった講師の言葉、キーワードから】
-「今の経営者は勉強し過ぎて既存サービスの繋ぎ合わせでパッチワークの様になっている」
勉強よりも新しいサービスは「遊び」の中から生まれる、ワクワクした感情から生まれるもので机からサービスは生まれない、上手くいってる経営者は「遊び上手」。この意味がよくわかった2時間でした。

-「今の若い経営者は小箱の居抜き店舗などのローリスクでの起業が多い」
先輩経営者から次の世代へのメッセージを感じました。もっとロマンを!もっとでっかく!夢なき時代と嘆く世に夢を作れる人になれと自分の行動がローリスクでの行動か、夢から来る行動か、足元を確認したいと思った

-「社長に向く人間と向かない人間がいる。一つに、女性にモテる経営者(=気が利く)は従業員との関係も良い・華がある」
気が利く・要領が良く・華があるサービスは映画の様なドラマチックな恋の様なものだから日々常に「誰かに恋をしてる」という所から人間関係やサービスが生まれると感じました。

20代経営者には無い「ロマン」「度胸」「夢が」がある。効率や仕組みも大事ですがどんなビジネスをするかよりも、どんな人間になるかがまずは先だと確信に変わりました。今すぐにでも出来る行動の中で尊敬する経営者の「鞄持ち」から始めたいです。言葉ではなく、その人の日常の見てる景色・言動・行動から「その人」を感じて学びたい。

講師コメント

今回の講義を通じて、髙島さんはどのように感じたのでしょうか?

稲本さん、安田さんに経営者の苦悩と喜びを、かなりリアルに話していただきました。経営者にとって「資金繰り」「人」の問題は、常に隣にあるもの。「眠れなかった」「経営者は人のことで悩み続けるのと同義語」という言葉は重みがありました。もちろん苦労を忘れさせてくれる達成感、醍醐味が感じられることも事実ですが、やはり覚悟が必要です。
そして、世の中の変化にどう対応していくか。すごく早い流れのなかで、新しい付加価値をつけていくことを常に考えていかないと、次のステージに進めないのだと思います。