日本元気塾

奥山塾の活動報告III

日本元気塾
更新日 : 2012年10月01日 (月)

第4回 自分たちでできる東北復興プラン

講義概要

■開催日時 
2012年8月30日(木) 19時~21時30分 

■概要 
・「自分たちでできる東北復興プラン」グループ発表
ワールドカフェ

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、宮尾さん、鈴木さん、高見さんのレポートです。

宮尾さん
第4回目は、「自分たちでできる東北復興プラン」グループ発表でした。前講義から1か月近く時間がありましたが、グループとして集まり、方向性を議論し、それを実現するための手段までまとめるには、どのチームも大変だったと思います。
私は「Fish of the Wish ~希望の魚プロジェクト~」を発表したAチーム。課題の「自分たちでできる東北復興プラン」という課題に対して、真正面から向き合った内容でした。各チームの発表を聞き、「自分たちでできる」とは?「復興」とは? 特に、「復興」という言葉について、自分自身が狭く捉えすぎていたと自省。どのチームのプレゼンも共通していたのは、手段は違いますが “東北に「人」が行って元気になる”、“東北に「人」を呼んで元気になる”という点であったと思います。この発表では、「福島」について多くは語られませんでしたが、私自身は福島県からは地理的に近いところに住んでいます。機会があれば福島に足を運んで「自分でできる復興プラン」を実践して行こうと思っています。
お盆の裏磐梯は、涼しくてとても過ごしやすい良い場所でした。

鈴木さん
「自分達で出来る東北復興プラン」というテーマで、約1ヶ月半をかけてグループワークを行ってきてその発表を行いました。グループによっては、すでに、関係者に声をかけプランを進めているところもありました。確かにプランと言っても、実行しなければ、できなければ「絵に描いた餅」に過ぎません。「復興」と言ってしまうと、どうしても使命感が大きくなってしまい、はじめは「立派なこと」が必要な気がしていましたが、グループで議論していく中で、自分達が「ワクワク」することが必要でそれをコンセプトにプランを練ってきました。他のグループのプランも使命感だけではなく、自分達がやりたいことを感じられ、それが実現の可能性を感じたのだと思っています。最後に、奥山さんが塾生に問いかけていました。「抱え込むものが多い中、本当にやるの?」一歩一歩出来ることから実現に向けて行動することが重要であると改めて感じました。


高見さん
今回講義は、「自分たちでできる東北復興プラン」の各4グループの発表でした。前回講義から約50日あまり空いた講義でしたが、その間、チームでは5-6回の話合い・発表準備が行われ、時間以上に濃密であったと思います。業界が違えば、考え方の土俵も、アイディアの展開も、良しとする結論も全く違いました。当初、議論が発散し、まとまらず、方向性が出なかったのが全チームではないでしょうか。それ故に、貴重な経験と成りえました。各チームのアイディアの種は、観光資源の活用、人材育成など、共通項が多かったものの、どのような枠組みで展開するかで、全く別物の発表でした。改めて、アイディア数とセンスの重要性を認識させられました。今回講義で、最も学び実行していきたい点として、プランをプランで終わらせるのではなく、始めから「実際に本気でやるつもりでプランを練る」ということ。チームによっては、プラン講評がどうであれ、発表前に資金融資を受けたりと、プランは実行に走り出していた。その本気度が、今回講義を包んだ最も刺激的な要素でした。

講師コメント

今回の講義を通じて、奥山さんはどのように感じたのでしょうか?

プランニングとして、すべて網羅するより、開き直って一点に絞ったほうが、わかりやすいものになると思いました。また、プロジェクトを実行するためには、「こうするべき」というこちら側の主張だけではダメで、参加する人やお金を出す人に、東北に来る理由、プロジェクトに参加する理由、メリットを感じられるようにしなければなりません。いいことだから・・・という理論では足りません。今回のプランを実際に実行するならば、綿密な計画を立てて実現させてほしい。そして、僕自身も東北に暮らしていますが、個人レベルでは、継続して東北を訪ねてほしいと思います。