日本元気塾

奥山塾の活動報告III

日本元気塾
更新日 : 2012年08月28日 (火)

第3回 日本の何を海外に打ち出していくべきか(ワールドカフェ)

講義概要

■開催日時 
2012年7月12日(木) 19時~21時30分 

■概要 
・ワールドカフェ形式の議論
ディスカッションテーマ「日本の何を海外に打ち出していくべきか。

※4~5人のグループを組み、何回かメンバーを入れ替えながらディスカッション。
 最終的に最初のグループに戻り、まとめ・発表するスタイルを実施。

・奥山さん講義 「Future Compact City」
ワールドカフェ
▲各グループでの議論                        ▲奥山さんもグループに加わり、今回も白熱議論

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、工藤さん、ベックさん、小森さんのレポートです。

工藤さん
1回目、2回目と、主に講師の方の話を聞くスタイルの講義であったが、3回目は自分達で考えるのが主なワークとなった。テーマは、「日本の何を海外に打ち出していくべきか?」、外へ何を発信していくか、というもの。それは個人としてなのか、団体或いは会社としてなのか、考えられる方向は複数あり、且つ打ち出す側(日本)と受け取る側(海外)の間には必ずギャップがあるわけであるが・・・。
今回はグループで考え、発表したわけであるが、実際に考えてみて感じたのは、自分で認識している以上にいかに自分が日本のことをわかっていないか、そして何かを新たに実践して行く方法を考え、展開していく思考力が乏しいかということだった。正直なところこの事実に愕然としたが、落ち込んでばかりはいられないので、自分の能力の無さを今自覚できたことを良しとし、思考できる脳に鍛えていかなくてはと思った。

ベックさん
第三回目の講義はワールドカフェ方式で「日本の何を海外に打ち出していくべきか?」という議論をして、チームごとに提案をまとめる必要がありました。アイディアの種が豊富にありながらも、限られた時間のなか、具体案を出し、まとめるのに苦戦したチームがほとんどではなかったでしょうか。また、論理的に考え過ぎて柔軟に脳みそを使えず、まとめる作業までいかなかったのかなという印象も受けました。
自分なりに得た教訓はいくつかありました。まずは、発表者をはっきり決めておき、他のメンバーも最大限コミットすること。すなわち自分事化できること。また、具体案を先に見出し、理屈はその後に逆算して付けることも手法としては効果的かもしれないと感じました。もう一つの重要な要素としては、「実現可能」な案を作成しなければいけないと思いました。その要素として、例えば実際の統計数字を出すなりして自分の見解を補強すること。最後の要素としては「驚き」を取り入れると聞き手の注目を完全に得られるのではないかなと感じました。
当チームから出した「MISO 2030」計画が個人的に面白いと思っていますので、いつかチャレンジしてみたいです。

小森さん
「日本の何を海外に打ち出していくか」というテーマで、ワールドカフェ方式で意見を出し合った。各グループとも、日本の「センス」、精巧なハードに付随する「ソフト」等、色々なプレゼンする中で、具体的な「これだ」というものが打ち出せなかった。ベックさんチームの「MISO 2030」のプレゼンには、やられました。シンプルな言葉とコンセプトで、日本のオンリーワン、No.1をわかりやすく提示できている。自身のプレゼンの際には、是非参考にさせてもらいたい。
また、この議論の中で気付いてきたことは、「日本とは何か」、「日本人とは何か」という素朴な疑問である。戦後のアメリカナイズした日本しか知らない我々が、改めて世界に問うて行く「日本」を学び直して、新しく世界に問うてみたい。その中から世界に問う新たなビジネスを見出したい、と強く思った。
奥山塾
▲どんどん書き込まれる模造紙                 ▲後半は各グループの発表 

講師コメント

今回の講義を通じて、奥山さんはどのように感じたのでしょうか?

課題はいくつか挙がったが、多くは、絞り込んで具体的な案までもっていくことはできていない印象を受けました。
今回は短い時間でしたが、これで終わらせることなく、議論を続けてもらえれば、と思います。日本は何か決めるときに、意見を求められても言わず、決まった後で反対する、という悪いパターンがあります。これは、日本の会社組織で本当によくあること。
この先、チームプランにまとめていく段階では、常に自分の頭で考えた意見を述べ、最終的決定に責任をもつことが重要です。