日本元気塾

米倉塾の活動報告II

日本元気塾
更新日 : 2010年12月20日 (月)

第2回 大波乱?初めての企業研究

講義概要

■開催日時 
2010年11月22日(月) 19時~21時

■概要
・初めての企業研究。株式会社エプコについて、4グループによる研究発表、およびクラスディスカッション。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、上村さん、清水さんのレポートです。

上村さん
今回は4グループに分かれ、エプコ社の「次の一手」について、グループワークのプレゼンテーション。全く知らない業界・会社について、分析し提案する事の難しさを感じる一方、自分が持っている強さをもっと生かせる、という気づきを得たのは大きな収穫であった。自分の場合はマーケッティングの仕事をしているので、エプコのポジショニング、差別化、企業ブランド向上のための施策についてはもっとインプットできたと反省している。
限られた時間であったとはいえ、エプコのビジネスモデルについての理解が不十分だった事は各グループの共有した問題であったと思う。例えば、ビジネスモデルそのものの、エプコの強み、顧客が誰なのかなど。ビジネスモデルの基本的な理解が不十分なため、Logic Flowが弱く、提案に対する説得力が欠けるものであった。
統計データだけではなく、生の情報(会社への取り合わせ、Local Marketの実態)を上手く使う事で、提案をより説得力のある形、あるいは聴衆をひきつける重要なポイントになることを改めて学んだ。

清水さん
4チームのプレゼンは、各々が異なる視点からの提案となり、多くの気づきと学びの機会になりました。チームで意見を集積し、1つの方向性に歩を進める時に共有した経験の層が問われているとも感じました。      
プレゼン後の米倉先生と塾生同士の刺激ある質疑を通して、内容の問題点や弱点が次々と指摘されると、さらにこの共有経験の密度が問われています。同時に、米倉先生からは、プレゼンにおける「ロジカル・クリアー・スピーディー」の重要性を繰り返しご指摘頂きました。この3要素を確立するには、やはり共有経験をいかに練り上げたかが重要です。
プレゼンには「心意気」も大切。今回の課題ならば、その「気」をベースに、正確な企業分析と理解へ進み、企業の現状の強みと魅力に共感することまでが入り口。そして、既存の枠に囚われず、グローバルな視点で緩やかにかつ大胆にinnovativeな提案を作り上げて行くべきだったと自省しました。
「常に動いている」が、米倉塾のモットー。グループメンバーとは、「これで終わりにせず、もう一度プレゼン内容に取り組もう」と話しています。

講師コメント

今回の講義を通じて、米倉先生はどのように感じたのでしょうか?

まだまだ分析力が弱いと思います。
やはり、企業の本当の競争力をしっかり見る力が必要です。
また、将来の成長戦略についても単なる理想論や「かくあるべし論」を述べるのではなく、当該企業がもっている経営資源と業界全体のポジショニング、さらには成長分野のポテンシャルとリスクをしっかり計算して、提案をしてほしいと思います。