日本元気塾

藤巻塾の活動報告II

日本元気塾
更新日 : 2011年01月11日 (火)

第3回 “こだわり”が生みだす価値(ゲスト:橋本夕紀夫氏)

講義概要

■開催日時 
2010年12月7日(火) 19時~21時00分
■概要
・ゲストによるプレゼンテーション
 【橋本夕紀夫氏(商空間デザイナー)】
・藤巻氏、塾生を交えたフリーセッション 

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、大倉さん、奥田さん、中辻さんのレポートです。

大倉さん
心に刺さった言葉としては「1つのことをやるのに10年はかかる、3年で基礎応用が利くようになり10年で奥深さがわかる」という言葉です。
そしてやり続けることにより「習慣」になるということ。
私も会社に勤続し10年目になりますがやっと仕事の内容や接客の奥深さが理解できるようになり、お客様に喜んでもらうためにはどう行動すればいいのかといったことが具体的に考え出すようなことができてきました。ただ現在の新入社員や若手の社員は気持ちばかりが先走り頭で考えることはできても行動に結びついていないと感じることが多くやはりその道のプロの方が上記のような言葉をおっしゃられていたのに対して自分自身がやっぱりそうだ!と感じる部分がありました。

若手と話をする時にはぜひこのことを伝え強い基礎を作ることにより強靭な人を作りその人が行う仕事はどんな大きな難題がきても基礎があるので揺らぐことはないんだということ伝えていき人材育成に携わっていこうと思いました。日本にも「石の上にも3年」ということわざがあるように何事も3年は辛抱し取り組んでいかないといけないとも感じました。業種は異なっても何事にも「スピードと臨場感・行動力」が必要だと再認識させていだたくいい機会になりました。このことは自分が何かを取り組みを行う時や行動するときには忘れずに持ち続け行動しようと感じております。

奥田さん
お会いしたいとおもっていた方の一人でしたので、数日前からとても楽しみにこの日を迎えました。
【心に響いた言葉】
・デザインとは、自分以外のところから生まれる。
・デザインとは、机上の上で生まれるものではなく、人とのコミュニケーションから生まれるものだ。
・デザインとは、訓練で養われるものだ。
・体と頭を使って訓練する。何度も現場に行って物を見ること、もの普通に見ないこと。少しだけずらして、見てみると同じものが全然違うものになる。
【デザインの仕事をする上大切なこと】
・最初の打合せが一番大切。話をしているうちにデザインが浮かんでくるので、実はその段階で頭の中ではイメージが、ほぼ出来上がっている。なにか浮かぶまで必ず話をやめない。
・コンセプトを現場でかかわる、みんなで共有することが大切。
・コンセプトをきちんと理解したうえでの違いは、オッケーとする。
・それぞれのプロとのコラボレーションをすることで、本物に磨きがかかる。
・もの作りとはストーリー作りでもある。出来あがったあとも大切にされ、語り継がれるものであるようにするためには、出来上がるまでのプロセスも大切。

扱う商品は違いますが、私自身も物作りを仕事にしているので、とても勉強になる充実した講義となりました。自分の脳が少し引き締まったように感じるくらい、大切なキーワードを頂いたようにおもいます。
今まで第1回から2回3回と受講して、どの講師の先生からも「コンセプトが大切」というお話がありました。またこの「コンセプトを共有する」ということも大切であるということも共通の内容でした。
私も、コンセプトを大切にし、また仲間とコンセプトを共有し、もの作りを続けていきたいとおもいます。そして、デザインの訓練をして、橋本さんのように、「デザインに迷わなくなった」と人に言えるようになりたいとおもいました。

中辻さん
“関わる全ての人の想いを形にするデザイン”
これが、橋本夕紀夫さんの講義を通して、私が感じたことだ。橋本さんはこれまで、有名ホテルから個人経営のbar&cafeまで数々の空間を手がける中で、明確な想いを、多くの人と一緒になって、世の中に伝えてきたと言う。
橋本さんの空間には、独特の「こだわり」がある。それは、クライアントとの会話の中から感じ取る想い、風土、日本を感じさせる素材、最高の職人さんの技術、そしてチームでのデザインワーク、これらに妥協しないというところである。
私は、今インターネット広告の事業開発に携わっているが、ほとんどの広告はテクニックが重視で、メッセージや感動のないものになっていると感じる。
今回の講義を通し、もっと想いをこめて、プロセスにこだわり、感動を届けられるような仕事をしていきたいと思う。
また、橋本さんや、藤巻さんのように、飾らず素の心で人を魅了するような人間になりたいと思う。

講師コメント

今回の講義を通じて、藤巻さんはどのように感じたのでしょうか?

ある一定のこだわりを自分の中に持つことはとても重要だということが、今回の橋本さんのお話から伝わったと思います。こだわり=軸があればぶれることもなく迷うこともない。一定のこだわりを持ち続けている橋本さんだからこそ、人気ラーメン店からペニンシュラホテルの内装など幅のある仕事が出来るのだと思います。本当の良さを理解している人だからこそなせる業です。

今回の講義では、橋本さんの仕事術のキモを感じることが出来ました。キーワードはコンセプトの共有。そして、プロセスをストーリーとして残すことによってモノに深みを与えるということ。業界は違えど、塾生にとって大変参考になったと思います。