日本元気塾

髙島塾の活動報告II

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更新日 : 2011年04月04日 (月)

第6回 気持ちが“あがる”ことを見つける(ゲスト:淀川美代子氏、田辺良太氏) 

講義概要

■開催日時 
2011年3月24日(木) 19時~21時

■概要
・ゲスト講義:淀川美代子氏(編集者)/田辺良太氏(アーティスト)
・質疑応答、フリーディスカッション
・宿題「イメージコラージュ」講評
【宿題】この春夏「自分がしたいファッション」「かっこいいと思うファッション」
    または「お気に入りのインテリア」「こういうインテリアが好き」
    というのを表すイメコラ(=イメージコラージュ)を作成する
『Olive』 『an・an』 『GINZA』の編集長を歴任した淀川さん(左)。現在はフリーの編集者として活動。
NY時代から編集、広告、アートシーンで幅広く活動する田辺さん(右)。化粧品ブランド『RMK』サイト立ち上げ等ブランド構築にも携わる。

講義の感想レポート 

塾生による講義を終えての“熱い感想”を、毎回ご紹介していきます。 
今回は、岡田さん、武澤さんのレポートです。

岡田さん
ananの編集部にアルバイトで入った頃から、将来は編集長を目指そうと思っていたという淀川さん。これからの時代は目標を持ち、計画を立てて人生を送らないと後悔する。無計画で流されるままに何とかなるというようでは絶対に上手くいかないという強い思いを持った言葉が印象的でした。
もう一人のゲストは、17才から渡米しアートの分野に携わってきたという田辺さん。
休みがあれば常に映画館や美術館に足を運び、本物に触れることで絶えず刺激を受けることを意識的に行い、何でも体感することが大事というお話を伺いました。やはり、何かを動かしていくには、自ら積極的に行動し、体感し、目標を立てて考えるということが不可欠だと改めて感じた1日でした。

武澤さん
田辺さんは人生を切り開くためには「1.あこがれ 2.チャレンジ 3.人と出会う」この3つの要素が重要だと仰っていました。ただ、ご本人は渡米した頃、それを意識していなかったというのが意外でした。80年代はアメリカのカルチャーが全盛で、クラブなどで踊っていた人々が皆、その後有名になっていったということも印象に残りました。現代でパワーのある場所はどこなのか。価値観が多様化し、フェイスブックなどの仮想空間がメインになっても、人間を本当に刺激し、感動させてくれるのはリアルな世界の人間のパワーが集まる場所ではないか、と考えます。
淀川さんからは「真面目にきっちりと、生きてください」とストレートにお話がありました。目標を立て、そこに向かって努力し邁進する。人生なんとかなるさ、と言える時代ではないとのこと。淀川さんは映画についても、古典にこだわらず、今の映画を観る、ということを勧められ、もっと自然な興味で映画を観てよいのだと力づけられました。
また、お二人から、若者が車を持たないとか、安いものばかり買うことに関して、もっとギラギラした方が良いとアドバイスも。「5着の安い服より1着のいい服を買う」これはすべての消費購買にいえることだと考えました。高島さんからも、気持ちの“あがる”ものを「あ、これいいな!」と感じて買う、そういうことが生活を楽しく豊かなものにしていくと話があり、成程と思いました。

講義の後半には今回の宿題となっていたこの春夏のファッションまたはインテリアのイメージコラージュを教室に貼り、全員がプレゼンしました。
非常に優れた作品が多く、皆さんの今まで歩んでこられた人生の豊かさが感じとれました。その中で稚拙な出来であった私の作品にがんばりま賞を下さった高島さんとそれを温かく拍手してくれた塾生メンバーに感謝です!ありがとうございました。

一人ひとりのイメージコラージュを講評するゲストと高島さん。

講師コメント

今回の講義を通じて、髙島さんはどのように感じたのでしょうか?

ゲストはそれぞれ、編集者、アーティストとして“今”の視点で“今”を切りとって届けるプロフェッショナル。人間は、何万個の便利な機能を並べても、これだ!と感じなければ買わない。でも、一つでも心に響く、感じることがあれば買う。気持ちが“あがる”=触発される、ことを見つけることは、ビジネスにつながると思います。
ビジネスのアイデアは自然発生的に生まれる「ヒラメキ」が重要です。理論やマーケティングの数字からは生まれません。20周年を迎えるFranfrancもいろいろ仕掛けていこうと思いますが、ファッションでも、インテリアでも、「格好いいな、楽しいな、やっぱりこういう暮らしは素敵だな」と直感的に感じてもらえるようにしたいと思っています。