日本元気塾

米倉塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2010年05月19日 (水)

第16回 2010.3.8(月)

講義レポート

卒塾まで残すところ3ヶ月を切り、米倉塾の卒塾課題として、個人またはグループで、「日本を元気にする」を必要要件としたテーマを設定し、卒塾までに具体性の見込める事業化計画に落とし込むことが課されました。

米倉塾


もう一つの要件として、塾生個人あるいはグループの融合されたスキルが存分に発揮できていること。これらの必要要件を満たしたプランを、規模の大小や業界の範囲などは自由に設定します。

今回のセッションでは、第15回に引き続き、卒塾課題テーマの塾内プレゼンテーションを行いました(発表:3分、質疑応答:2分、コメント:2分)。

発表されたテーマを大別すると以下の通り。

★日本の伝統産業を元気にする
・ 衰退の一途をたどる伝統醸造産業に最新異分野テクノロジーを導入して、伝統技術の活力をアップさせる。

★教育改革を通して元気にする
・ 理科が苦手・準備の時間がない教員のためのシステムを構築し、日本や開発後進国の“理科”の底辺を広げる。
・ ホスピタリティーという観念から現在の大学教育の再生を果たして、社会に羽ばたく若者達の人間力をアップさせる。

★音楽活動を通して子供達とその親達を元気にする
・ 音楽を題材として、自分の好きな活動と子育てを両立できる社会環境のモデルケースを作って、精神的に豊かな生活力をアップさせる。
・ 本物の音楽を鑑賞することで子供の自由闊達さに火を点ける。同時に大人の社会、公的機関、学校等、横の関係をつなぎ、音楽文化を通じて社会の活力をアップさせる。

★職場改革を通して元気にする
・ 社内の知識不均衡を是正するシステムの構築を通して、知識でのインセンティブを創出し、集団レベルの知性をアップさせる。
・ 組織の壁を越えて改革意識の高い若手メンバーを募り、企業内の古き悪しき慣例を是正して、企業力をアップさせる。

その他、スポーツなどの身体的スキルや科学技術など知識的スキルを活用して日本の元気に寄与したいという課題もありました。

感想 -講義を終えて-

レポートを担当した荒見さん、持田さんの感想

(荒見さん)
卒塾課題のプレゼン、それは元気塾で学んできた事の集大成というよりも、むしろこれからの日本を、そして世界を元気付ける源をどのように表現するかの場であると感じました。大袈裟な言い方かも知れませんが、規模の大小や中身は別として、一つ一つの気持ちが集積すると大きな流れになって、流れが流れを呼び、そして大きな潮流となり、時代が変わって行くのだと思います。
自身のテーマに対して塾メンバーからコメントをいただき、プレゼンを振り返ったとき、独りよがりになっていなかったか問い直してみました。すると、都合の良いコトばかりを集めて、それ以外のコトには目を塞いでいた自分が発見できました。ヒトの共感を得るにはどうすればいいのか?自分視線に他人視線を織り交ぜて、絶対視線に近づけることがとても重要であると再認識できました。加えて、本質を捉えて外さないことも。
入塾して既に9ヶ月が過ぎました。今回のプレゼンでは、自分が何を学んで何を感じてどうして行けば良いのか、再度見つめ直して考える良い機会に恵まれたと考えています。経験してきた全てをどのように活かすのかについて。
誰が言った言葉か、“Think global, Act local.”自分の中で流行語です。これに、“Think tomorrow, Act now.”も付け加えよう。


(持田さん)
皆さんのプレゼンを聞いて、賛同するテーマがたくさんありました。卒塾するまでの短い時間で、どの位お互いのプロジェクトに交われるかという事も大切な事かもしれません。
卒塾後、どんな形で日本の元気に貢献できるか、チームワークの基盤を作ることもテーマの一つだと思いました。卒塾課題を通じて各人の個性を理解し合い今後につなぎ、日本が素晴らしいエネルギーを持つ国になれるよう、残り少ない日本元気塾の時間を充実させていきましょう。
今まで、慣れるのに精一杯な私でしたが、これからの時間は積極的に取り組んでいこうと思います。

講師コメント

今回の講義を通じて、どのように感じたのでしょうか?

発表されたテーマは全て個々の塾生のスキル・知識が活かされたものであり、それに掛ける思い入れや夢はとても強い。しかしながら、物事の本質をキチンと捉えられているか、そこが課題です。

社会的に意義のある事を計画する事は結構なことです。しかし、どうやって運営費用を賄うのか? 利益を捻出するのか? Winの関係は何処にあるのか? など、事業として考えなければならないことが山積みなのです。

自分、自分の周りの人、会社、社会が元気になる仕組みを考えることが米倉塾の目指すところです。まだ時間は十分にある。初心に立返ってもう一度自分を見つめ直し、思い切った変化を付けるのも良し、全く異なる事業計画にするも良し、再度、熟慮をしてほしい。


定点観測

アンケート集計

※数値はオンラインの出席者アンケートより

日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

米倉塾の活動報告 インデックス