日本元気塾

米倉塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2010年05月12日 (水)

第15回 2010.2.22(月)

講義レポート

全体の半数の3グループ、9個人による、卒塾課題テーマの発表。卒塾作品をより高めるために、米倉先生はもちろん、塾生間からも、するどい指摘や質問が飛び交う活発な第15回となりました。

米倉塾


■米倉塾の卒塾課題

各自テーマは自由に設定。大小も問わず。しかし、<日本を元気にする>ことを大前提とする。

・ こういうかたちで自分の力を発揮するということを具体的に表記し、必ず実行までのタイムスケジュールを入れること。
・ 一過性でなく、継続できるモデルであること

※卒塾テーマ及び内容については、ビジネスとして実現可能性が高い内容も多く含まれるため掲載いたしません。米倉先生の主な指摘事項及び発表者、聴衆の一人としての立場から授業後の感想を掲載いたします。


米倉先生の主な指摘事項
・ 構想がvague(漠然、あいまい)。詳細を固めるべき。
・ 卒塾発表テーマにはもっと自分のバックグラウンドを生かすことを考えてはどうか。
・ ビジネスモデルを作るに当たってアサンプション(仮説・憶測)が正しいのかどうかはきちんと検証すべき。

感想 -講義を終えて-

レポートを担当した合田さん、坂井さんの感想

(合田さん)
3グループ、9個人、それぞれのモチベーションは様々で、「面白そうだから」、「ビジネスになりそうだから」、「あると便利だから」という比較的ライトなものもあれば、背を向けることができない深刻な社会問題に焦点をあて、根本からの改革を行いたいという信念が含まれているものもあった。
イノベーションは起こそうとして起きるものではない。これは歴史が証明している。イノベーションとは、「何か」社会的意義に対する信念と行動をもって、目的を実現可能な方法で試行錯誤の末に具現化したものであると米倉先生から学んだ。ムハマド・ユヌス氏も「そこから背を向けることができなかったから」という。それを学んだ今だからこそ、私は「社会的意義に対する信念と行動」を明確にしたテーマでの塾生のプレゼンを心から楽しみにしている。
私の取り組みは、某システム内に「進化/環境適応」の自動装備させるというハードテクニック面と、事実を正確に把握・伝達するというソフトテクニック面から成るもので、ソフト面には社会全体に普及させる(社内、カウンターパーティの理解・賛同者を増やす)という使命も範囲に含む(vagueに記載している点はご容赦下さい)。柔軟に軌道修正を行うことを恐れずに進めたい。


(坂井さん)
卒塾発表の締め切りが4月末という限られた期間の中で、自分のバックグラウンドを生かしつつ、米倉塾のテーマの一つであるイノベーションをどう生み出すか、という観点から自分のテーマを考えてみた。アプローチの手段としては理論、マクロマーケティング、法制度。かなりの作業が必要となる気がするし、実際失敗するリスクも高いと思うが、新しいマーケットの発掘、ユニークかつ実行可能なビジネスモデルまで発展させたいと思っている。授業にあまり参加していないため、塾内でのプレゼンは初だったが、あまり内容をツメきれてなかったこともあり、ノリで終わらせてしまった気がするのは大きな反省点。

聴衆の一人として様々なアイデアを聞かせていただいたが、自分の知らなかった又は思いついたことのない観点や考え方を聞くことで新たな気づきを得ることができ、非常に興味深かった。卒塾まであまり期間がないわけだが、米倉塾の中で揉まれながら、エッジをきかせた人生につながるようがんばりたい。

講師コメント

今回の講義を通じて、どのように感じたのでしょうか?

現時点では設定した課題が漠然としていて、何を根本的に解決するとよくなるのか、という部分が見えにくかったです。課題設定の段階で、データでの裏づけ、現状がどうなのか、といった分析をきちんとしてほしいと思います。

みんなが課題と考えていることは、基本的に解決したら「善いこと」なので、誰もNOとは言わないと思います。しかし、善意だけで何とかなるなら問題になっていないのです。

そこに何か壁があるから誰もやらない。考えて欲しい解決案は「それならできそう!」と誰にでもYESと言わせる革新性のあるモデルです。自分、周り、会社、社会が元気になるという仕組みづくりです。卒塾作品では、革命的で、イノベーティヴなアクションプランを期待します。

We can do it!

定点観測

アンケート集計

※数値はオンラインの出席者アンケートより

日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

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