日本元気塾

米倉塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2010年02月10日 (水)

第11回 2009.11.30(月)

講義レポート

米倉先生、チューターの清水先生(一橋大学専任講師)、宮地勘司氏(株式会社 教育と探求社代表)の3つのグループに分かれ、それぞれ3~4名が実際に30分の模擬授業+フィードバックを受けました。

米倉塾
【画像左】教育と探求社代表の宮地氏


授業のテーマは、「仕事について本当のこと、~私はなぜ働くのか~」

本番の授業は一橋大学の学生・院生、および高等学校の生徒さん達を前に行う予定です。
今までの2週に渡り取り組んできた「自分の人生の振り返り」「自分史作りと発表」を踏まえ、これからの若い世代に、どうやって自分たちの経験・想いを伝えるか、先生役の塾生の想いとそれをブラッシュアップしようとする、聴講生役の塾生の想いがぶつかり合う、熱い授業となりました。

感想 -講義を終えて-

レポート担当者、矢内さん、遠藤さんの所感

(矢内さん)

●実際に授業をしてみて、受けてみてわかったこと
矛盾するようですが重要なことは、「あまりたくさん詰め込みすぎない」ことと「しっかりとした構成を作る」ことの両立でした。たくさんのことを伝えようと頑張ると、かえって焦点がぼけて、伝えたいものが伝わらなくなる。一方で、構成をきちんと作らないと、話がぶれて何が言いたいのかわからなくなる。このバランスが重要だと思いました。

●社会人としての当たり前
また、社会人である我々が当たり前としていることを、「知識」として説明・伝えることの重要性を再認識しました。世代間ギャップといえばそれまでですが、事業の仕組みや組織の構造なども、学生の興味を引くこととして、重要なテーマだということです。

●聴衆の興味を引く
さらに、アイスブレークを目的に「受け」を狙ったと思われることが、おもしろいように、ことごとく「受けなかった」ことが印象的でした。やってみなければ体感できなかったことで、準備・予行演習の重要性を認識するとともに、聴衆の興味を引くことのむずかしさを痛感しました。


(遠藤さん)
●デモクラスコンテンツ策定を通じて
本テーマは、仕事の価値観だけではなく、人生観を問われている、普遍的なテーマだと思います。コンテンツ策定の際には、授業のストーリーや資料作成よりも、自分自身がどう生きていたのか? これから、どう生きようとしているのか?
振り返りと、自分自身の腹落ちをするまでに随分と時間を要しましたが、私にとっては重要なプロセスだと感じました。

●実際に、デモ授業を実践して
共通言語、共通価値観がない状況下でのコミュニケーションの難しさを痛感しました。裏返せば、普段私が行っているコミュニケーションとは、同じ会社、同じ世代、同じ価値観等、非常に暗黙知のメリットに支えられている。さらにつきつめて考えれば、価値観が固定している、また前提を簡略化した乱暴なコミュニケーションをしている、ということでもあり、大いに反省すべきことでもありました。また、言霊ではないですが、声に発して話し、またメンバーから様々なFBを受けることで、多少もやっとした部分が、かなりクリアになったと思います。

●メンバーのデモ授業に参加して
正直、とっても感動しました!!と同時に、人それぞれ、感動と激動の人生があり、それをどこまで研ぎ澄ませて話すことができるのか。またそれ以前に、どこまで自己開示ができるのかが、勝負だと思いました。
チャートよりも、ハート。大学の本番授業までの残り時間、私自身精一杯頑張りたい。そんな熱い思いにさせてくれる授業でした。
皆さん、ありがとうございました & そして、本番の授業も頑張りましょう!!

講師コメント

今回の講義を通じて、どのように感じたのでしょうか?

「人前で授業をする」というのは思った以上に難しかったのではないでしょうか。

30分間自分の話したいことを伝えようとすると非常に短く感じた人もいるでしょう。また、 用意してきた内容が30分に満たなかった人もいたでしょう。学生はとても正直なので、面白くなければ寝てしまい、うわべだけの言葉はすぐにバレてしまいます。

調べたこと、言いたいことを全て詰め込むプレゼンは効果がありません。自分が 「これだけは伝えたい」ということを絞り込み、「仕事について本当のこと」を心で語る 授業を創り上げてほしいと思います。

定点観測

アンケート集計

※数値はオンラインの出席者アンケートより

日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

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