日本元気塾

髙島塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2010年03月17日 (水)

第8回 2009.12.10(木)

講義レポート

日本を元気にするビジネスモデルをつくる大目標へ向けて、佳境に入りつつある髙島塾。第8回は、『経営者の塾生の仕事を聞いてみよう!』と題して行われました。

髙島塾
髙島塾

会社を経営している塾生5名による、プレゼンテーション。「独立したキッカケ」「今までで苦労したこと」「ビジネスモデル」「今後の展開」など自身の経験を10分程度で披露いただき、その後、髙島先生、聞き役となったほかの塾生からのQ&Aコーナーが設けられ、起業と経営の皮膚感覚を共有。発表者それぞれの業種、職種など取り組み方も異なる中、事業を行っている当の本人が発表することによる一種の迫力。予定時間を大幅に超えるほどの盛り上がりでした。


オリジナル家具/リフォーム事業会社経営 Tさん

不動産物件のデザインや施工を基本としながら、オリジナルの家具をデザインし販売する試みを始めていました。元々の内装工事業から“デザイナー”への転機されたTさん。内装業があったからこそ「デザイン~設計・施工までを手がけられるデザイン事務所」として他社との差別化ができているとのこと。すでに会社経営も13年目を迎えており、スタッフがどんなに遅く働いても楽しいと思ってもらえるか、など、人を育てて大切にする経営者としてのお話もありました。

靴のデザイン会社経営 Sさん

これまでの講義ではクリエイティブ力を生かした発表をしてくれたSさん。多くの靴デザインを手がけながらも、意匠登録や権利化の難しさから次の展開を目指しています。発表では実は事務的なことや下請け的な仕事も多いこと、1つ上に行く壁にちょうど直面していることも分かり、独立する大変さが伝わってきました。

化粧品オンラインショップ経営 Kさん

Kさんは理想の化粧品をオンラインで販売する事業を奥様とともに立ち上げました。「一人ひとりへの肌悩み相談室」を強みに現在一万人を越える固定客をつかみ、そこへ到るまでの道程を発表。男性の顧客も少なくないそうです。

マーケティングコンサルティング事業戦略会社経営 Iさん

マーケティングプラン、市場調査をはじめ、事業の立ち上げ、グラフィックデザインのディレクションまで行うコンサルティング業と、大学院で学んだ広告と政策を結ぶ研究開発について発表。

店舗ビジネス研修コンサルティング経営 Sさん

一社ごとにきめ細かく内容をつくる“店舗向けの教育ビジネス”、研修ビジネスの現状を、売上まで含めて詳細に発表しました。今後は学校ビジネスも構想しているそうです。また、本を出版する出版プロデューサーによって自著を出した話には、ほかの塾生の多くがとても興味を示していました。


講義を終えての所感

岩田さん、齋藤さん、金沢さんによるセッション全体の感想は…

(岩田さん)
切れば血が出るような体験を伴った話は、話す方も聞く方も自然と真剣になるので、いままで以上に密度の濃い時間でした。次回へ向けては、1000万円の資本金から始められる事業を考えはじめることが、告知されました。ひとりひとりが儲かる事業を考えるのも当然ありですが、塾生同士の事業が連携できると、大きな相乗効果と元気塾でなければできない事業が実現できるだろうなぁと考えています。

(齋藤さん)
自己紹介や懇親会等で各自が何をしているのか、大方把握していたのですが、改めてどんな事業をされているのか、詳しく聞くことができ、大変有意義でした。特に発表の後の質問コーナー(他メンバーからのざっくばらんな質問、髙島先生からの鋭い質問)は、どの発表者の時間がオーバーとなりながら、大変盛り上がりました。特に、「どの部分が、お客様から評価されているのか?」「どうして、その事業をやろうと思ったのか?」「今、独立してよかったと思っているのか」等、根本的な質問が多く出ていました。それに、建前論ではなく、素直に発表者の方々が答えていたのが印象的でした。これは、知らない人が多い公の場ではなく、顔見知りとなったメンバーが集まる場(=塾)ならではなのでしょう。
私も自分の研修事業を発表させていただいたのですが、あらためて自分の事業を他人に説明する機会がこれまでなかったので、自分の考えをまとめる良い機会になりました。やはり、他人の前で発表することは、貴重だと思いました。

(金沢さん)
すでに起業されている方のお話を聞くのは刺激にもなりましたし、単純に専門外の業界のお話を伺うのは楽しかったです。卒業制作ともなる事業計画の発表は気づけば間近に迫っており、なんとなく決まっている内容を早くまとめていかなくてはと焦っています。発表するときには今回の「聞き手」の経験を生かして、上手く伝えられるようにしたいと思います。

講師コメント

すでに実際に事業を営む5名の塾生による発表から、経営の色々な面を知ることが出来たと思います。それぞれ業種は異なれど、自身の商品やサービス、会社に対する強い想いは共通していました。僕も「ただ儲ければいい」という売り上げ至上の考え方では、事業は継続しない、と思っています。お客様にとって嬉しいものやサービスを突き詰めて考えていくこと。これがブレイクスルーにつながります。

これより髙島塾では「資本金1千万までのビジネスプラン」を卒塾課題とし、取り組んでいきます。その参考になる貴重なセッションでした。

定点観測

アンケート集計

※数値はオンラインの出席者アンケートより

日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

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