日本元気塾

髙島塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2009年08月26日 (水)

第3回 2009.7.30(木)

講義レポート

アスリートの白戸太朗さんをゲストに迎えたトークセッションとなりました

髙島塾 アスロニア代表取締役 白戸太朗
株式会社アスロニア代表取締役社長 白戸太朗氏
髙島塾 髙島郁夫
日本元気塾講師 髙島郁夫氏


「金儲けの為ではなく、人を喜ばせる為に」

このテーマを実践している会社の実例として、株式会社アスロニアの代表取締役である白戸太朗社長から、トライアスロンについて、業務内容についてお伺いしました。

「ATHLONIA(アスロニア)」はトライアスロンムーブメントを作り、普及させてゆくことを目的にトライアスロンウエア・グッズの製作販売、トライアスロン大会・スクールの運営等をしています。この名前はアスリート共和国という意味の造語だそうです。

役員には、髙島先生をはじめとしたトライアスロンをライフスタイルとしている他企業の経営者の方々が名を連ねていますが、他企業の役員としてではなく、一人のトライアスリートとして「トライアスロンをより普及させてゆく」という共通の目的をもってアスロニアの経営に携わっているとのこと。白戸社長自身も日本を代表するプロのトライアスロン選手(トライアスリート)です。

トライアスロンと言うと、屈強な男女が強靭な肉体と精神力をぶつかり合わせる鉄人レース、という印象を持っている方が多いかもしれません。ところが、これは大きな誤解です。確かに、オリンピックで競われるトライアスロン(51.5km=スイム1.5km+バイク40km+ラン10km)は素人が準備なく挑める距離ではありません。しかし、実は様々な距離設定のレースがあるだけでなく、水泳~自転車~ランニングは誰もが一度は経験したことのあるものなので、始める時のハードルは低いのです。

実際、現代長距離トライアスロンの発祥の地はハワイ。なんでも、お酒の席で「マラソンとセンチュリーライド、どっちがタフかやってみよう!」というきっかけから始まったものだとか…。この競争がトライアスロン大会最高峰のアイアンマン・トライアスロン大会となったそうです。

英語でいうと「Ironman」がそのまま「鉄人レース」と訳されて日本に広まったためか、とっつき難いスポーツとの印象を持ってしまった人は多いかもしれませんが、本当はもっと親しみやすい競技と、白戸社長は力説します。

さらに、「スイム、バイク、ランを全てこなさなければならないトライアスロンは、バランス感覚を要求される1+1+1=1のとても面白いスポーツ」で、体力・環境等様々な要素のバランスを取りながらタイムを伸ばしていく事がトライアスロンの醍醐味だそうです。


株式会社アスロニアでは、「Try! athlon! – It brightens yourself 世の中にトライアスロンを楽しむ人がもっと増えますように!」というメッセージを発信しています。白戸社長は「トライアスロンをする事は、よりHappyな生活へのアプローチ。トライアスロンをする事で、人の人生がより輝き、幸せになれると信じているから、自信を持ってトライアスロンを人々に勧められる。」と仰っていました。

髙島塾 風景
当日の塾風景
「ATHLONIA」ショップ見学 in 代官山

百聞は一見にしかず。ということで、白戸社長のお話を伺ったあとに代官山へ移動してお店を見学させていただきました。

お店に入る前から、ウインドウ越しに見えるお洒落な雰囲気にびっくり。間接照明が照らし出す落ち着いた雰囲気の店内に、商品がディスプレイされています。店舗中央の舞台スペースにはメンテナンス中の自転車が置いてあり、お店で売っているウエアを着こなした素敵なお兄さんが調整しています。また、自然な形でスクールやイベントの案内が置いてあり、体育会系特有のガツガツしたイメージではありません。とてもスタイリッシュな雰囲気で、アスロニアが提案するライフスタイルを肌で感じる事が出来ました。

帰宅してから調べた所、トライアスロンのCD(!)までリリースしているとのこと。トライアスロンがあるライフスタイルを様々な側面から提案しているアスロニアは、情報発信拠点となるに相応しい非常に素敵なお店でした。


「ALOHA TABLE Daikanyama Forest」にて打ち上げ 

見学後にはアスロニアショップに隣接する、緑に囲まれたアウトドアダイニングの「アロハテーブル」で打ち上げが行われ、髙島さん、白戸社長、チューターの上窪さんはもちろん、アスロニアの役員である方々がジョインして下さいました。
皆さん本当に体格が良く、お肌もつやつや、お洒落でカッコ良くて、素敵なトライアスリートでした。実際にお会いしてお話する中で、トライアスロンを通じて、ハッピーで素敵なライフスタイルをお持ちであるという事が、伝わってきました。

これらのアクティビティを経て、楽しそうな事はとりあえずやってみたい人が多い(はず?)の髙島塾生の半数以上が「ちょっとやってみたいかも…」と思ったはずです。もちろん、私もその中の一人。半ば勢いで髙島先生とげんこつのお約束をしてしまいましたので(先生覚えていますか?)、あとは挑戦あるのみ。がんばります!


夏休みの課題

次回髙島塾は9月の開催予定のため、今回は講義後に下記の課題が出されました。

課題:「人を喜ばせるビジネス」をチームごとに検討し、次回、1チームにつき、10分程度の制限時間内で発表する。

体質が古く、見方を変えたら大きく変わる可能性がある6つの事業領域(1.医療 2.教育 3.旅行 4.航空会社 5.エンタメ 6.出版)の中で考える。

バランス重視の髙島先生らしく、平均年齢32歳に整うようなチーム分けがなされました。

講義を終えての所感

講義レポートを担当した、高垣さんによる感想は…

白戸社長のお話でいちばん印象に残ったのは、「いつかやる、と言っている間は始めない」という言葉です。忙しい日常の中で、本当にやるべき事を始めるには、始めざるを得ない状況に自分を持っていくこと。自己啓発本では良く見かけるフレーズですが、なかなか実践するのが難しい言葉です。トライアスロンを続けている方々は、それを実践出来る精神力を持っている。ニワトリが先か卵が先かわかりませんが、私もそういう人間に近づくべく、大会にエントリーすることから始めてみようと思います。

今回、アスロニアの「人を喜ばせるビジネス」の実践を見ることが出来、とても勉強になりました。自分が幸せを感じる事だからこそ、「これが人を幸せにする」と確信する事が出来る。それは逆に言えば、自分が幸せを感じる事が多ければ多いほど、人を幸せにできると確信を持てる分野が増えると言う事だと思います。色々な事に挑戦して自分のアンテナの感受性を高め、幸せに感じられる事を増やし、その世界を広げ、自分の仕事をもっと誇りに感じられる様になりたいと思いました。有難うございました!

講師コメント

今回の講義を通じて、どのように感じたのでしょうか?

塾生の皆さんは20代後半から40歳前後と、仕事でも最も働き盛りで、公私共に多忙だと思います。

仕事の合間にビジネススクールや日本元気塾に通われているわけですが、髙島塾でも第1回から第3回と講義の回を重ねるにつれ、欠席や遅刻が目立ってきています。

個人の理由は様々であっても、どうせ参画するならば時間厳守が大切です。
スケジューリング、タイムマネジメントも経営する上での資質に、大いに関わってきます。時間をきちんと守ることは、講師のためではなく、自分のためになる筈です。

定点観測

アンケート集計

※数値はオンラインの出席者アンケートより

日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

参考図書

講義で紹介された書籍の一覧です。

シンプル族の反乱—モノを買わない消費者の登場

三浦展
ベストセラーズ

美しいもの

赤木明登
新潮社

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