日本元気塾

髙島塾の活動報告

日本元気塾
更新日 : 2009年08月03日 (月)

第2回 2009.7.16(木)

講義レポート

髙島さんのビジネスに対する考えを中心にお話いただきました。


(1) 課題図書の読後感想を共有
 ・ 課題図書は「ヴァージン流 世界を変える非常識な仕事術」リチャード・ブランソン著
 ・ 塾生が事前にメールにて提出した読後感想文から、2名の塾生が感想文を発表。それに対する髙島さんのコメントが発表された。

 *想定を上回る、スピードと品質は、感動に繋がる(課題物提出において)
 *どのような仕事も楽しくできる、自分なりのビジョンをもって仕事を行うことが大切。
石切り職人の例え話:旅人は教会を建設している二人の石切り職人に出会いました。旅人は「今、何をしているのですか?」と二人の石切り職人AとBに尋ねました。すると石切り職人Aは「いまいましい石を切るために悪戦苦闘しているのさ」と不愉快そうに答えました。一方、石切り職人Bは「人々の心の安らぎとなる教会を創っています」と輝かさせた表情と生き生きとした声で答えました。


(2)ライフスタイルビジネスにおいての海外視察
 ・ トレンド把握などを目的に、定期的に海外の展示会や発表会、店舗視察を実施。
 フランクフルト、ロンドン、シンガポールでの視察時に撮影された写真を用いたプレゼンが行われた。現在の海外トレンドの把握、どういったポイントを観察し、どのように事業に生かしてきたのかを聞く。


(3) ブランドとは
 ・ 髙島さんが考えるブランド論
 ブランドとは約束・信頼、あこがれを感じさせえるもの。同時に常に進化をしていかなければならない。誰もやっていないような隙間を探すセグメント化、前例を否定していくことをルーティン化させていくことは、ブランドを確立していく上で大切。

 *お客様の満足なくして、自分達の満足は得られない。
 *一番であることの重要性。(例:日本で一番高い山は富士山、ニ番目は知られていない)
 *ブランドとは約束。約束は守ることから始まる。約束を守るためにはブレてはいけない。


(4) 起業とは
 ・ 髙島さんが考える起業論
 「儲かる!」といった理由で始めると長続きしない。「いま、お金があるのか?」「なぜ、そのタイミングなのか?」と自分自身に問いかけてみることが必要である。

 * 事業永続の為には起業すること自体が目的であったり、金儲け主義だけではいけない。
 *企業経営において奇襲・奇策はない。王道・定石のみ。すべては常に努力し続けることにある。
 *企業経営において失敗事例を知っておくことは致命傷を避けるために必要。
 *俯瞰的に業務を掌握したい場合は「魚屋のおっちゃん」をイメージしてみるといい。個人商店を経営する魚屋のおっちゃんは一人で仕入れから販売、店舗管理までを行う。また前提として魚屋のおっちゃんは生モノの魚を扱っているため在庫を抱えられない。そのため、一連の業務フローが一日で完結し、イメージしやすい。自分の問題点も魚屋のおっちゃんの業務フローにあてはめて、考えてみるとブレイクスルーしやすい。 


(5)お薦めの書籍紹介
 ・ 髙島さんが最近、面白いと思われた書籍の紹介

*誰も挑戦していないニッチなメディアは存在する。


(6) 質疑応答

(注)*印は筆者が感銘を受けたキーワードとして列記したものです。

講義を終えての所感

今回、中島さんが講義レポートを担当しました

髙島さんの講義を経て、「本質を突ける人間になる!」ことを強く意識しました。理由は、(4)起業とは、のパートにて髙島さんが「ビジネスとはいかにして相手に喜んでいただき、信頼を構築していくかなんだ。お取引様についても極めて親しい友人という気持ちで接している。世間的にビジネスは戦略・戦術等の戦争をイメージする言葉で表現されている。これに感化されすぎてはいけない。本質は勝ち負けではなく、いかに喜んでいただき続けるかなんだ」とお話されていたからです。


私は以上のお話から、本質を突いて事象を捉えるには、世間的な概念で断定せず自分なりの考えられた物差しで判断する必要があると思いました。
それは前提として
1.相手の立場になって考える
2.自己都合や短期的な利益で見通しをたてない
3.目的と手段を混同しない
などが要素として含まれているのだと理解しました。

講師コメント

今回の講義を通じて、どのように感じたのでしょうか?

-- 講義を終えてみてどうでしたか?
塾生個々にレベルの差があると感じますので、どのレベルに合わせて講義しようか考えています。
年齢や社会経験などにより受け取り方が異なると思いますが、塾生皆に伝わるよう、出来るだけわかり易い言葉に置き換えています。

--塾生にはいま何を一番学んでほしいですか?
ビジネスを興すことは簡単に出来ても、継続させることが難しいと理解して欲しいです。
実際に成功する人はほんの一握りでしかなく、成功より失敗のほうがはるかに多いものです。

--今後、塾生には何を期待しますか?
「外面的元気」よりも「内面的元気」を養って欲しいです。

定点観測

アンケート集計


※数値はオンラインの出席者アンケートより
日本元気塾では、講義後に出席者へのアンケートを実施しています。出席率、元気度を毎回集計し、報告いたします。

参考図書

講義で紹介された書籍の一覧です。

小さな会社のブランド戦略—「生き方」と「働き方」が一致するビジネスモデル

村尾 隆介
PHPエディターズ・グループ PHP研究所

たまごかけごはん300

ランニング・エッグス
ぶんか社

おとなのねこまんま あったかごはんを極うまに食べる136

ねこまんま地位向上委員会
泰文堂(東京)

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