アカデミーヒルズスクール
イベント

Gゼロ後の世界

~主導国なき時代の勝者は誰か~

BIZセミナー 政治・経済・国際 グローバル 経営戦略

日時

2012年10月10日 (水)  19:00~21:00
終了しています

内容

「Gゼロ」という言葉をご存知でしょうか?
現在の国際政治・経済を語るときに外せない言葉です。

第二次世界大戦後、圧倒的な指導力を誇っていたアメリカ。冷戦終結後はアメリカと西ヨーロッパ、日本を含めたG7が世界秩序の中核を担ってきました。

その後、新興国の台頭に伴い、G7だけでは物事を決められなくなり、先進国と新興国を加えたG20へと移行していきました。しかし、アメリカが急速にリーダーシップを失い、どの国もリーダー役を担う余裕がない中で、政治的・経済的価値観が共有されていないG20では重要な問題に対して進展をもたらすことができなくなっています・・・このリーダー不在の状況が「Gゼロ」です。

本セミナーでは「Gゼロ」という言葉の生みの親である米コンサルティング会社ユーラシア・グループのイアン・ブレマー社長をお招きします。
近著『Every Nation For Itself -- Winners and Losers in a G-zero World』(邦題『「Gゼロ後の世界」 -- 主導国なき時代の勝者は誰か』)が国内外で話題となる中、ブレマー氏が来日する貴重な機会となります。

国別の地政学リスクを分析し、企業などに提供しているコンサルティング会社としてユニークな地位を築いているユーラシア・グループを設立したブレマー氏は、企業だけでなく、米国の民主・共和両党の大統領候補者や安倍晋三元首相も含む、様々な国の指導者たちに助言を行ってきています。

ブレマー氏は世界経済フォーラムのヤング・グローバル・リーダーにも選出され、「Gゼロ」のコンセプトは昨年のダボス会議でも大きく話題となりました。また、昨年日本語版が出版された著書『自由市場の終焉』で提起した「国家資本主義」の台頭が英誌『エコノミスト』のカバー特集になるなど、ブレマー氏の言動は世界で注目を集めています。

世界の誰もグローバル・リーダーシップを引き受けることができなくなった「Gゼロ」の時代に、どのようなことが起こるリスクがあり、どう対処していけばいいのか?

秩序を失った世界で誰が勝者となり、誰が敗者となるのか?
そして「Gゼロ」は日本にとって何を意味し、日本企業はどのように行動すればいいのか?

どの企業にとってもグローバル化が避けられなくなったいま、気鋭の政治アナリストであるブレマー氏がこれまで経験したことのない混沌とした「Gゼロ」の世界の問題を解説し、セミナー後半では、米倉誠一郎・一橋大学教授のモデレートの下、我々のビジネス環境・生活に与える影響について考察します。

参考図書

「Gゼロ」後の世界 — 主導国なき時代の勝者はだれか

イアン・ブレマー、北沢格
日本経済新聞出版社

受講をお勧めしたい方

・国際情勢について知り、それがどのように世界経済に影響を与えるか知りたい方。
・グローバルにビジネス展開している企業に勤めている方。

その他補足

※本セミナーには日英同時通訳が入ります。
※セミナー会場にてブレマー氏の書籍の販売を行います。サイン会も予定しておりますので、是非ご利用ください。

講師紹介

講師
Ian Bremmer (イアン・ブレマー)
ユーラシア・グループ 代表取締役社長 / 政治学博士

1994年、スタンフォード大学政治学博士号を取得。同大学のフーバー研究所にスタッフ入りし、弱冠25 歳で同研究所史上最年少の研究員となる。その後は、現在講座を持つニューヨーク大学のほか、東西研究所、及びローレンス・リバモア国立研究所を経て、ワールド・ポリシー研究所の上級研究員を務める(1997 年~現在)。

2007年、ダボス会議を主催する世界経済フォーラムの「ヤング・グローバル・リーダー」の一人に選出。2011 年1 月にユーラシア・グループがトップリスクとして発表した「Gゼロ」(リーダーなき世界)というコンセプトは、各種メディアの注目を集め、同年ダボス会議の キーワードの一つともなった。

研究者としての活動は、主に政治的・経済的変動のただなかにある諸国、グローバルな政治リスク、及び米国の外交政策に焦点をあてている。『自由市場の終焉』『Gゼロ後の世界』『スーパーパワー』など、これまでに発表した著作は、いずれも高く評価されている。

1998年に調査研究・コンサルティング会社、ユーラシア・グループ(Eurasia Group)を設立。グローバルな政治リスク分析・コンサルティングの分野をリードする専門家集団として成長してきた。ニューヨーク本部、ロンドン、ワシントンDCの3オフィスに約120名の社員を抱える。顧客には、Bank of America、PriceWaterhouse Coopers をはじめとする米国・欧州の多国籍企業、投資銀行、政府系機関など 200社を超える企業・機関に加え、約40 社の日本企業や政府系機関を含む。日本顧客の業種は多岐にわたり、大手総合商社、エネルギー会社、重工業、自動車、テクノロジー、電化製品をはじめとする 各種製造業、銀行・証券、保険、アセットマネジメント、政府系機関など、国際政治経済の最先端で活躍する幅広い分野の顧客層を対象にアドバイスを行うほ か、政官界とも頻繁に意見交換を行っている。

写真提供/ © Marc Bryan-Brown

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モデレーター
米倉誠一郎 (よねくら・せいいちろう)
日本元気塾塾長/法政大学イノベーション・マネジメント研究科教授/
一橋大学イノベーション研究センター特任教授

アーク都市塾塾長を経て、2009年より日本元気塾塾長。
一橋大学社会学部、経済学部卒業。同大学大学院社会学研究科修士課程修了。ハーバード大学歴史学博士号取得(PhD.)。
1995年一橋大学商学部産業経営研究所教授、97年より同大学イノベーション研究センター教授。2012年〜2014年はプレトリア大学GIBS日本研究センター所長を兼務。
現在、法政大学、一橋大学の他に、Japan-Somaliland Open University 学長をも務める。また、2001年より『一橋ビジネスレビュー』編集委員長を兼任している。
イノベーションを核とした企業の経営戦略と発展プロセス、組織の史的研究を専門とし、多くの経営者から熱い支持を受けている。
著書は、「イノベーターたちの日本史:近代日本の創造的対応」(東洋経済新報社)、『創発的破壊 未来をつくるイノベーション』、『脱カリスマ時代のリーダー論』、『経営革命の構造』など多数

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募集要項

日時 2012年10月10日 (水)  19:00~21:00
受講料(税込) 5,000円
定員 150名

※定員になり次第締切らせていただきます。

主催
  • アカデミーヒルズ
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※お申込期日:2012年10月10日(月)15:00まで
※定員になり次第締切り

お支払い方法

クレジットカードによるお支払いのみです。
※お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESS、DINERSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。

お問い合わせ先

アカデミーヒルズ スクール事務局
受付時間:10:00-18:30 (土・日・祝・年末年始を除く)                 
※お電話及びメールでの講座お申込は受け付けておりませんのでご了承ください。

電話番号 : 
03-6406-6200
サイトURL : 
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