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森美術館「小谷元彦展:幽体の知覚」関連パブリックプログラム トーク・セッション「日本、彫刻の可能性」
森美術館「小谷元彦展:幽体の知覚」関連パブリックプログラム
トーク・セッション「日本、彫刻の可能性」

カルチャー&ライフスタイル 文化

日時

2010年12月05日 (日)  14:00~16:00
終了しています

内容

小谷元彦
《ファントム・リム》1997年 
148 x 111 cm (各)
Cプリント、アクリルフレーム(5点組)
所蔵:高橋コレクション
Courtesy: YAMAMOTO GENDAI, Tokyo
戸谷成雄
《森の象の窯の死》1989年
木、アクリル
230×560×62cm
小谷元彦は、東京藝術大学で彫刻を学んだ後、写真、映像などさまざまなメディアを用いて作品を発表し、それまでの彫刻の常識を覆す作品を発表してきました。その独自の造形表現と美意識を追い求める彼の活動は、国際的に高い評価を受け、国内外でめざましい活躍をしています。

彫刻とは、常に物質性や量感と強く結びつくメディアですが、小谷はこの性質に抗うかのように、非物質的なテーマを扱います。髪の毛でできたドレス、拘束具を付けた剥製の動物、やせ衰えた武者の騎馬像、激しい滝の映像など、謎めいた小谷の作品の数々は、痛みや不安などの人間の感覚や感情を呼び起こす装置としてはたらきます。
小谷にとって彫刻とは、目には見えない感覚や未知なる存在、すなわち「ファントム」(幽体)を視覚化することにほかなりません。本展では、小谷の作品の本質に迫るべく、10年以上にわたる彼の初期作品から最新作を一堂に集め、彫刻表現の新たな魅力と可能性に迫ります。

「小谷元彦展:幽体の知覚」関連プログラムとして開催するトーク・セッション「日本、彫刻の可能性」では、チェーンソーを使用して木材を彫りこむ作品など、斬新な手法と表現によって彫刻の新境地を開いた彫刻家・戸谷成雄を対談相手に迎えます。1970年代より彫刻という表現の有効性や可能性を探り続けながら彫刻にこだわり制作活動をつづけてきた戸谷成雄と、彫刻というメディアに対して独自の批評的な視点を持ち活動を展開する小谷元彦、彫刻の未来を冷静にみつめる2人が「彫刻とは何か」、「彫刻の可能性とは何か」、彫刻のこれまでとこれからについて語り合います。

※日英・手話同時通訳付

講師紹介

スピーカー
小谷元彦 (おだに・もとひこ)
美術家・彫刻家

1972年、京都府生まれ。1995年に東京藝術大学美術学部彫刻学科卒業。1997年に東京藝術大学大学院美術研究科修了。ヴェネツィア・ビエンナーレ日本館(2003年)を始め、リヨン現代美術ビエンナーレ(2000年)、イスタンブール・ビエンナーレ(2001年)、光州ビエンナーレ(2002年)など数多くの国際展に出品。主な個展に、「モディフィケーション」(キリンプラザ大阪、2004年)、主なグループ展には、「日本ゼロ年」(水戸芸術館現代美術ギャラリー、1999年)、「現代美術の皮膚」(国立国際美術館、2007年)、「どろどろ、どろん 異界をめぐるアジアの現代美術」(広島市立現代美術館、2009年他巡回)などがある。

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スピーカー
戸谷成雄 (とや・しげお)
彫刻家

1947年、長野県生まれ。1974年に《POMPEII・・79》を発表以来一貫して彫刻の原理性を追求。1984年から〈森〉シリーズ、94年から〈《境界》から〉シリーズ、2006年から〈ミニマルバロック〉シリーズを展開。ミニマリズム、もの派以後における彫刻の可能性を追求。シュウゴアーツ、ケンジタキギャラリー、広島市現代美術館、愛知県美術館等で個展。ヴェネツィア・ビエンナーレ、光州ビエンナーレ等に出品。

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講座趣旨

※森美術館とは

文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。
展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)しているほか、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。


※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、森美術館ウェブサイトをご覧ください。


募集要項

日時 2010年12月05日 (日)  14:00~16:00
受講料(税込) 1,000円

※一般の方、学生の方のみ受付します。
「森美術館MAMCメンバー(個人・法人)」の方は無料のため、森美術館ウェブサイトよりお申込ください。


定員 150名

注意事項

複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつウェブ上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。
恐れ入りますが、参加されるご本人にお申込いただくか、又は代理でご参加者の情報をご登録くださいますようお願い申し上げます。 なお、その際に同一のメールアドレスはご利用いただけません。必ず人数分のメールアドレスをお手元にご用意の上お申込ください。

主催
会場 アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階)

※都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。

お支払い方法

一般の方のお支払い方法はクレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)

森美術館展覧会情報

「小谷元彦展:幽体の知覚」 会期:11月27日(土)-2011年2月27日(日)
「小谷元彦展:幽体の知覚」 会期:11月27日(土)-2011年2月27日(日)

小谷元彦(1972年-)は、彫刻、写真、ビデオなどさまざまなメディアを用いて斬新な作品を精力的に発表し、国内外で高い評価を受けてきました。恐怖、痛み、不安などの感覚を制作の源泉とし、抽象的な身体感覚や精神状態を彫刻的に具体化する手法は見る者に挑発的に迫ってきます。本展では、小谷の初期の作品や新作を含む作品を一堂に集め、具象と抽象、伝統と革新、肉体と精神の境界を探る美術表現の魅力と可能性に迫ります。


「MAMプロジェクト013:カテジナ・シェダー」 会期:11月27日(土)-2011年2月27日(日)
「MAMプロジェクト013:カテジナ・シェダー」 会期:11月27日(土)-2011年2月27日(日)

チェコ共和国出身のカテジナ・シェダー(1977年-)は、生活の中の小さな問題点や当たり前だと思われていることに着目してゲームを提案し、自分の家族や小さな村の人々に実行してもらうプロジェクトを行い、これらのユニークなプロジェクトをインスタレーションやドローイング、ビデオなどさまざまなメディアを使って発表しています。本展は、欧米で近年急速に注目を集める彼女の作品を日本初公開する個展となります。




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