日時
※当日の受付は18:30を予定しています。
内容
これまでのあらゆる社会通念や既存の制度に向けられた疑念(ダウト)から、アートを通じてどのような生産的な議論を生み出せるのでしょうか。1970〜80年代生まれの若手を中心に、世代の異なるアーティストや在外/日系アーティストも含む29組の芸術的実践を通して、先の見えない日本の次のステージにどのような風景が見えてくるのか、観客のみなさんと一緒に考えたいと思います。
本プログラムでは、欧米の美術史にも精通した美術批評家の林道郎氏、第55回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館キュレーターを務めた蔵屋美香氏を招き、いまを生きる日本の作家たちが、社会のさまざまな出来事とどのように対峙し、そうした今日的な視点をとおしたアクチュアリティをどのように作品に反映しているのか、本展を担当したキュレーターたちとともに語り合います。
出演:蔵屋美香(東京国立近代美術館美術課長)、林道郎(上智大学国際教養学部教授)、ルーベン・キーハン(クイーンズランド・アートギャラリー|ブリスベン近代美術館アジア現代美術キュレーター/本展共同キュレーター)、ガブリエル・リッター(ダラス美術館アシスタント・キュレーター/本展共同キュレーター)、片岡真実(森美術館チーフ・キュレーター/本展共同キュレーター)
※日英同時通訳付
※手話同時通訳をご希望の方は9月12日(木)までに ppevent-mam@mori.co.jp へご連絡ください。
講師紹介
講座趣旨
※森美術館とは
森美術館とは文化都心 六本木ヒルズのシンボルとして、森タワーの最上階に位置する美術館。 「現代性」と「国際性」をテーマに、現代アート、ファッション、建築、デザイン、写真、映像など様々なジャンルの斬新な展覧会を開催しています。
展覧会会期中は休館日がなく、また22時まで開館(火曜日を除く)している他、同じチケットで展望台 東京シティビューにも入館できます。
※MAMCメンバーとは
MAMC(マムシー)メンバーとは、森美術館(Mori Art Museum)と、現代(Contemporary)美術を、よりお楽しみいただくためのメンバーシップ。展覧会の無料入館や、メンバーイベントへのご案内など、特典を多数ご用意しています。
MAMCメンバーの詳細は、こちらをご覧ください。
募集要項
日時 |
2013年09月22日
(日)
19:00-21:00 ※当日の受付は18:30を予定しています。 |
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受講料 |
1,000円 「森美術館MAMCメンバー(個人・法人)」の方は、森美術館ウェブサイトよりお申込ください。(リンクは:http://www.mori.art.museum/contents/roppongix2013/event.html#entry_3831 ) |
定員 | 300名(要予約) |
注意事項 |
複数名で一緒にご参加いただく場合にも、一括でお申込を頂くことはできません。お一人様ずつWEB上のお申込みフォームよりご登録いただくことにより、お席を確保させて頂いております。 |
主催 |
|
会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー49階) |
※申し込み締切:9月20日(金)15:00
お支払い方法
クレジットカードによるお支払いのみです。
※いかなる理由においても、お申し込み後のキャンセル及び返金は承っておりません。
※森美術館のセミナーは1回ごとに異なるセミナーになりますので、日程の振り替え、変更は承ることはできかねます。お申し込みの際にはご注意ください。
※クレジットカードはVISA、MASTER、JCB、AMERICAN EXPRESSのみのお取扱となります。
※お支払方法は「一回払い」のみとなります。(「リボルビング払い」「分割払い」等はご利用いただけません)
【その他】
※領収証をご希望の方は、「申込画面」内の<請求書・領収証発行>欄でラジオボタンの「WEB上で発行する」をお選び下さい。
「WEB上で発行する」をお選びいただきますと申込完了後に、領収証のダウンロード画面が表示されます。ダウンロード画面を一旦閉じると再度ダウンロード画面に戻ることが出来ませんのでご注意ください。
森美術館展覧会情報
日本のアートシーンを総覧する3年に一度の展覧会シリーズ「六本木クロッシング」。4回目となる本展では、東日本大震災以降明らかに高まっている社会的な意識を反映しつつ、日本の現代アートの「いま」を、歴史やグローバルな視点も参照しながら問いかけます。29組の芸術的実践を通して、先の見えない日本の次のステージにどのような風景が見えてくるのかを考えます。
エムレ・ヒュネル(1977年イスタンブール生まれ)は、科学、戦争、テクノロジー、建築などの歴史を踏まえ、危うさをはらんだ文明社会、その延長線上にある未来について問いかける作品を制作します。本展では《ジャガーノート》(2009年)、素描シリーズ《ブラック・シップス・エイト・ザ・スカイ》(2009年)に加え、新作の彫刻《トリロン》を含むインスタレーションを発表します。
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