六本木アートカレッジ

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アンディ・ウォーホール以後:アートの価値とブランディング by AIT

日時

2011年11月23日 (水)  13:45~14:45

※時間変更 15:00~16:00→13:45~14:45(10/21更新)

終了しています

内容

アートの価値は、何によって決められるのでしょうか。そのブランディングの手法や仕組みとは?作品を大量生産して販売したことで有名なアンディ・ウォーホールは、「唯一」であることの価値に対する問いかけをし、それまでの市場のありかたを変化させました。そのウォーホール以後について、アートの価値やブランド力の形成を考えます。

【講師紹介】

辛 美沙(MISA SHIN GALLERY代表)

1990-1999年NYで画廊の運営、アートの PR&ファンドレイジングに関わる。1999年、拠点を東京に移し、アーティスト・イン・レジデンスの運営、森美術館、アートフェア東京エグゼクティブ・ディレクター等を経て、2010年11月、東京白金にギャラリーをオープン。国内外のすぐれたアーティストを紹介し、世代やジャンル、さらには政治的な観点さえも超える質の高い展覧会の開催を通じて、アートが持つ可能性を提示。著書に『アート・インダストリー: 究極のコモディティーを求めて』(美学出版、2008年)がある。

小澤慶介(特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト])

1971年生まれ。ロンドン大学ゴールドスミスカレッジにて現代美術理論修士課程修了。
これまでに、ビデオアートのグループ展「paradise views 楽園の果て」(2004)や実験的な美術館プロジェクト「おきなわ時間美術館」(2007)、アートの実践をとおして環境を考える「環境・術」(2008)などの企画・制作指揮を行う。また、ヨコハマトリエンナーレ2011では展示コーディネーターを務めた。アートフェア東京アソシエイト・ディレクター。女子美術大学非常勤講師。

AITとは?

特定非営利活動法人アーツイニシアティヴトウキョウ[AIT/エイト]は、キュレーターやアート・オーガナイザーが、現代アートと視覚文化を考えるための場作りを目的として、2002年に設立した団体で、現代アートの学校MADやアーティスト・イン・レジデンス プログラム、展覧会やシンポジウムなどの企画制作事業を行ってます。
ベーシックに現代アートへの興味を追求したい方に向け「六本木アートカレッジ」に現代アート入門講座を4講座開講します。



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