academyhills Note
活動レポート

「逃げ出す街から逃げ込める街」へ ~六本木ヒルズの防災訓練~

アカデミーヒルズセミナー
更新日 : 2008年09月10日 (水)

六本木ライブラリー ライブラリートークレポート
開催日:2008年8月28日(木)

森ビルの総合震災訓練の様子

9月1日の防災の日に、六本木ヒルズでは森ビル社員を対象に毎年恒例の総合震災訓練を行いました。内容は、心肺蘇生、AED使用の訓練や、応急処置、災害発生時の生活用水を確保する井戸及び浄水装置の操作、食事提供のための炊き出し、火災時の煙や地震時の揺れを体感する訓練など。

例えば震災用井戸の担当者は活動開始から20分で井戸を稼働できるようにするなど、震災に対する心構えを養うとともに、いざというときにすぐ活動を開始できることを目的にしています。

アカデミーヒルズでは朝8時30分に地震が発生した想定で、一時避難場所をタワーホールに設定し、お客さまを誘導、損壊状況を把握、情報共有、安全確保を行うというスタッフのシミュレーション訓練を行いました。こうした訓練のほかにも、定期的にAEDによる救命講習や消火器訓練、階段避難車の操作訓練などを実施しています。

森ビルの総合震災訓練の様子
気になる建物の耐震強度ですが、六本木ヒルズは、阪神・淡路大震災の教訓を踏まえ、建築基準法に定められる耐震性より一歩進んだレベルを目指し、設計しています。それは人命確保はもちろんのこと、被災後も建物の機能が維持され、継続使用できることを目標にしており、そのために各所に免震・制振などの技術を取り入れています。(詳しくは「森ビル都市への取り組み」、「安全への取り組み」をご覧ください)

都市機能を維持するのになくてはならない電力は、ヒルズ内にあるエネルギープラントにより、通常時はガスを、震災時には備蓄している灯油を燃料に発電することが可能な仕組みです。そのほか、生活用水確保のために災害用井戸や非常用トイレの整備、食糧や薬、工具や生活用品の備蓄など、さまざまな準備を進めています。

災害は起こらないに越したことはないのですが、いざ火事・地震などが発生した場合は、お客さま皆様の安全を確保するために、アカデミーヒルズスタッフの指示に従ってくださいますよう、よろしくお願いいたします。


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