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活動レポート

バブルとは何か、そして日本の近未来は?

~徳川将軍家直系19代、徳川家広氏が語りました~

ライブラリートーク

【ライブラリートーク・レポート】
テーマ:バブルの興亡~日本は破滅の未来を変えられるか?~
スピーカー:徳川 家広(翻訳家 / 政治・経済評論家)
2010年02月17日(水)開催

スピーカーの徳川家広氏
スピーカーの徳川家広氏
2009年10月に「バブルの興亡」(講談社BIZ)を出版された徳川氏に、混迷を極める日本の近未来を、政治・経済の側面だけではなく、徳川氏ならではの歴史的視点からもお話いただきました。

■バブルとは何か?
徳川氏は著書で、過去に起きた4つのメガバブルを徹底的に分析して、バブルのメカニズムを解説しています。


以下の4つが、メガバブルになります。
①1930年代の大不況にいたるジャズ・エイジ・バブル
②1980年代後半の日本の不動産バブル
③1990年代後半の「アメリカの歴史」の終わりバブル
④リーマン・ショックで終わった2000年代アメリカのサブプライム・バブル

メンバーと語る徳川氏
メンバーと語る徳川氏
ライブラリートーク会場の様子
ライブラリートーク会場の様子
共通しているのが“期待”です。バブル発生には、心理的な期待が決定的な役割を演じていると、徳川氏は考えています。つまり、資産価値が無限に上がり続けるというストーリーを描くことができ、経済が良好で、金融緩和が実施されれば、バブルになるそうです。

■日本の近未来は?
日本の経済はバブル前夜の状態にあると、徳川氏は考えています。そして著書では、「巨大バブルが復活したら、日本はこうなる」や、「巨大バブルが崩壊したら、どう身を守るか」が大胆に予測されています。
是非ご一読ください。

よどみなく続く徳川氏のトークに圧倒された90分でした。そして、会場で販売した著書は完売‼
徳川ワールドに吸い込まれた時間でした。


最後に、徳川氏のお薦めの書籍を紹介いただきました。
『神の棄てた裸体』石井光太著(2007年9月 新潮社):徳川氏一番のお薦めです。著者の体験記で、イスラーム社会の実態や赤裸々な日常生活をのぞみ見ることができます。
『中国五千年』陳舜臣(1999年11月 講談社):急成長を遂げている巨大国家中国の歴史と政治について多面的に書かれた名著です。
『海の都の物語』塩野七生(2001年8月 新潮社):高校時代に出会い陶酔した一冊とのことです。

バブルの興亡—日本は破滅の未来を変えられるのか

徳川家広
講談社

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