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活動レポート

アートでクリエイティブ脳を鍛える

ライブラリートーク

【ライブラリートーク・レポート】
アートでクリエイティブ脳を鍛える
スピーカー:村田 真由美(株式会社RBR 代表取締役)
2009年10月28日(水)開催

ライブラリートーク会場の様子
ライブラリートーク会場の様子
私達は普段モノを見るときに、先入観や固定概念から知らぬ間にフィルターをかけてしまい、見ているようで見えていないことが沢山あるのだと、そんな気付きとなった今回のライブラリートーク。株式会社RBRの村田真由美さんに絵を描くことによって、先入観や固定概念を取り払いクリエイティブ脳を鍛えるコツを教えていただきました。

上下反対で描く人物画
上下反対で描く人物画
それぞれの工夫点を共有しました
それぞれの工夫点を共有しました
村田 真由美氏(株式会社RBR 代表取締役)
Hello Time(20:45~)は、メンバー交流の時間です
ワークショップ第一弾は、りんごを描くこと。
全員に配布した“生のりんご”を片手に、自分の描いた絵を決して見ずにゆっくり描くことなどいくつかの制約がある中、参加したメンバーは集中して取り組みました。制約があることによって、自己のイメージではなく、見えているモノを忠実に描くということに集中するワークショップは参加者から「難しい・・・」とため息ももれるほど。いかに私達が見たいように見ているかを実感することができました。

そして、第二弾として人物画の模写に取り組みました。
今度は反対向きの人物画をそのまま模写するというユニークな制約のもと取り組みました。
会場はすっかり静まり返り、鉛筆の音だけが響く時間が過ぎました。描き方は自由ということで、頭から描く人、点で位置を取ってから描く人、全体のフォルムを捉えてから細部を描く人など、描き方にも個性があります。村田さんからは、「反対から描くことで、手や目などのパーツも自己のイメージに頼らず描かなくてはいけません。このことによって、描くことに工夫が生まれます。特に工夫をして描いていた方に、工夫した点と感想を聞いてみましょう」と提案があり、他の方の絵を見ることによって新しい発想を知るきっかけとなりました。

固定概念化して内容を理解するのは左脳の働きであり、反対に直感的に判断したりイメージで捉えたりすることは右脳の働きとされています。これらのワークショプを通じ、既に知っていることをベースにして改めて対象をじっくり見てみる、観察してみることは、右脳と左脳の両方を使い新しい発想や脳を活性化させクリエイティブ脳を鍛えることに繋がるようです。会場では、ワークショップを通じて、「自分が全くもっていない物事の考え方の切り口を知ることができた」、「実際に体験することでより分かり易く理解できました」、「絵を描くことは苦手だったけど、楽しかった」など新しい考え方や発想を知るきっかけになったという声が多く寄せられました。

関連書籍

クリエイティブ脳をきたえる魔法の色彩レッスン—あなたのCAN DO(やればできる)意識を引き出す

村田真由美【編】,RBR【著】
旬報社

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