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潜入!地図ってどうやって作っているの?地図の製作会社を訪ねよう!

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更新日 : 2014年03月27日 (木)

開催日:2014年1月18日(土)14:00~

今回は『潜入!地図ってどうやって作っているの?地図の製作会社を訪ねよう!』と題して、東京カートグラフィック株式会社取締役会長猪原絋太様をお招きして地図製作の現場についてのお話を伺い、その後、会社を訪問して地図製作の現場を見学いたしました。

東京カートグラフィック株式会社は昭和35年の会社設立。戦後以来地図製作のトップランナーとして地図調製業界を引っ張って来た会社です。地図好きにはおなじみの2万5千分の1地形図の製作から、近年では情報処理の分野にも進出し、GISソフトウェア「地図太郎」(電子国土賞2012受賞)の販売まで地図に関するあらゆる事業を手掛けています。

第一部では猪原様より、会社の沿革について実際にあった思い出話などを交えてお話を伺いました。フォークランド紛争当時の領土の表記についてお叱りを受けたとか、逆に自社製作の地図情報を無断でデザインに使われてしまった話など。地図は高度な情報商品であると同時に時には政治的側面も顔を出す、しかしビジネスは優先させなければならないといった難しい決断を強いられることもあったようです。
第二部は荻窪にある社屋にお邪魔して営業・製作等各ご担当の方々からプレゼンテーションを頂き、その後実際の製作現場を見学させていただきました。いわば大人の社会科見学といった感じでしょうか。地図調製は昔は手作業で線をトレースして図面を描く工程でしたが、今は皆さんモニターを前に黙々とマウスを動かして作業をされています。それでもモニター上で地図の線を描くという作業はとてもアナログな感じがしましたが、紙に書くのではなく線をデータ化することで汎用性が出るのでしょう。

社員の皆様の自社製品・商品に対する深い愛情がとても感じられるプレゼンテーションであったり、製作現場見学でした。


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