六本木ヒルズライブラリー

「データサイエンスのケーススタディ」

テック・カフェ 2018年10月の定例会

メンバーズ・コミュニティ
更新日 : 2018年10月29日 (月)

開催日 2018年10月9日(火)19:00~21:00

●定例会の概要


■日時
2018年10月9日(火)19:00~21:00
■参加者
23名
■内容
今回は「データサイエンスのケーススタディ」を主なアジェンダとして活動を行い、実際にデータ分析ツールのJupiterを活用しながら、実際のデータ事例をどのように扱うか、またどのように作業を進めて行くかについてディスカッションを行いました。
   

活動概略





1.ケーススタディ紹介
今回は「タイタニック号」の事例を紹介し、タイタニックに乗船していた乗客の中から、実際に生き延びた人の中で、どのような法則性が見出し得るかについてディスカッションを行いました。様々な可能性が取り上げられ、例えば子供には早い段階で逃げる機会をあたえられた可能性があることや、富裕層が一定の優位な位置にあったのではないか、特定のスキルなどを持っている乗客が生き延びやすかったのではないかといった議論が出されました。

2.データサイエンス活用事例紹介
実際にJupiterというツールを活用し、手に入っているデータを活用し、不完全なデータの中から可能性を議論しました。また、データを扱う手順やPythonを使ったプログラミングによる指示についても取り上げ、具体的なイメージがしやすいようにPC画面を表示して作業経過の紹介を行いました。

3.次回への予習
今回は全体のまとめと学びのディスカッションができなかったため、次回の会で行うこととしています。


所感

最後に時間切れとなってしまいましたので、復習は次回に持ち越せればと思いますが、今回はより実践的で具体的な事例を出してほしいという要望に応えてイメージがしやすい「タイタニック」という事例を取り上げてディスカッションする機会を得ることができ、全体的に活発な議論ができたという印象を受けました。

今後も身近なテーマでイメージしやすい事例を取り上げながら、ディスカッションの場を設けて行ければと思います。初心者の方は大歓迎ですので、ご関心のある方はぜひご参加ください!