ライブラリーメンバー薄羽美江氏の企画本『北極シロクマ南極ペンギン』(大阪書籍)
愛らしい北極のシロクマと南極のペンギンの写真集が発刊されました!!
この春、ライブラリーオフィスメンバーの薄羽美江氏が企画した3冊のポーラーベア(北極グマ)の写真集が3冊連続で発刊されます。
3/14のホワイトデーに、その第一弾『北極シロクマ南極ペンギン』(大阪書籍)が書店にデビューしました。
現在、続く4/8発売『White Gift - ホワイトギフト』(木耳社)と4/15発売の『Polar Bear LOVE - ポーラーベアラブ』の2冊の鋭意製作中だそうです。
写真撮影はMC Planning, Inc.のビジネスパートナー、 NHK ラジオ番組『英語ものしり倶楽部』でも活躍中の異文化コミュニケーター&フォトグラファーのリサ・ヴォート氏。
世界中を旅して写真撮影をするうちに、地球の極北と極南の地に興味を抱くようになり、シロクマを撮影するために4度、北極に通い取材撮影。またその間に、南極大陸へも撮影敢行。
いま、地球の環境問題でその生存の危機からも世界中の注目があつまるポーラーベアたち。その姿を女性ならではの愛情ある目線で追うリサ氏のシロクマ一枚一枚の写真には、母グマと子グマの愛あふれる睦みあい、シロクマの仲間同士が抱き合う姿、シロクマが遊ぶ、おもいがけないユニークな情景など、これまでに見たことがないものばかりと評判です。
そのリサ氏のシロクマ撮影の北極フォトアーカイブ1万5千枚・南極フォトアーカイブ5千枚のなかから、今回、選りすぐりの写真が、3社の出版会社から連続3冊出版されることになりました。
そのなかでもこの『北極シロクマ南極ペンギン』は、北極と南極の地球のいきものの表情を一冊にまとめた写真集。左ページから北極シロクマの静かな息づかいが、右メージから南極ペンギンのにぎやかな歌声が聞こえてきます。地球上で本来交わることのない野生の北極シロクマと南極ペンギンのそれぞれの姿を身近に感じることができる貴重な一冊をめざされたそうです。北極シロクマと南極ペンギンの実寸大写真特大ポスター付です。「親子の対話がひろがる本としていただきたい」という願いをこめて制作を意図した企画のいきさつは、薄羽氏とリサ氏と会場の参加者の皆さんと共に対話形式で、4/24(木)のライブラリートークで明かされます。
【ご案内】4/26〜29には、北海道札幌駅前紀伊國屋札幌本店内インナーガーデンに於いて『リサ・ヴォート4Days写真展』(tel.011-231-2131)開催予定。
7/25〜8/8には、東京江東区竹中工務店東京本店内ギャラリーエークワッド(tel.03-6660-6011)に於いて『リサ・ヴォート写真展』開催予定。
―MC Planning, Inc. プロファイル―
MC(Master of Ceremonies)をつとめるフリーアナウンサーグループからスタートし、企業や自治体の人財開発プロジェクトを15年以上にわたり担う。プロジェクト毎に専門性をもつメンバー構成で、人財育成トレーニングの実際までもカバーする、独自のプランニング力によるヴィジョナリーコンサルティングを目指す。近年は企業と市場のダイレクトコンタクトポイントを重視したブランドコミュニケーションや文化創造企画に注力。その仕事は、代表著書『「販売の現場力」強化プロジェクト―収益を倍増するブランド教育のすすめ』(インデックス・コミュニケーションズ)に詳しい。
ライブラリーメンバー薄羽美江さんのプロデュース本:
茂木健一郎氏(脳科学者)と松岡正剛氏(編集工学研究所長)の対談企画 『脳と日本人』
−ライブラリーメンバーの薄羽美江さんより、プロデュース本『脳と日本人』をご紹介いただきました。
「いま、一番知りたいこと」として、7年前に初回をプロデュース。その後ずっと編みあたためてきた対談企画がようやく昨年結実し、本年12月15日の出版をむかえました。
「ぜひ、日本の真水のような対話をお願いします」と、脳科学者の茂木健一郎氏と編集工学研究所長の松岡正剛氏に依頼。
那須の二期倶楽部の晩秋、豊饒な自然のなかでじっくり一泊二日で叡智の交流をお願いし、日本の精神の由来と将来について対話をめぐらせていただいたものです。文藝春秋さんが、今注目を集める新人写真家・前康輔さんのフレッシュなとりおろし写真を豊富に交え美しい本に仕立ててくださいました。
お二人の心と知の思考過程の深さと瑞々しさが全編にヴィヴィッドに清冽に沁み渡ります。
それはまた、松岡正剛氏・茂木健一郎氏という、時代をときめく個々の日本人像のパーソナルな由来と将来をも描いていることにお気づきいただけることでしょう。
『 「販売の現場力」強化プロジェクト収益を倍増するブラ ンド教育のすすめ 』
−六本木ライブラリーオープン当初からのメンバーでいらっしゃる、薄羽美江さんのご著書について伺いましたので、ご紹介します。
薄羽さんには、来年ライブラリートークでお話頂く予定です。
本著では、「販売の現場」を「企業のフロントライン=顧客接点」と位置づけ、そこにおける販売スタッフの役割を「ブランドの伝達者」と捉え直して、企業の収益増に結びつくさまざまなご提案をしてゆきます。
私共の仕事は、プランニング力のあるMCを目指すフリーランスのアナウンサーグループからスタートしました。MCはMaster of Ceremonies、司会者のことです。人と人が出会い、情報が出会う場を司り、その場に価値創造をもたらすことをめざして永年仕事をしてまいりました。MCとして、テレビやラジオ、さまざまな文化フォーラムなど時代の先端の情報交流の場で永年学ばせていただいたことが、その後、社会と企業、企業と人、組織と個の情報価値をつなぎ、能力開発や人財開発という領域で、プログラムデザインやレクチュア・トレーニングに携わるようになりました。それは、常に、「人間力」や「感動力」に出会う機会でした。
昨今、「ブランディング」という名の下に、単なる外見やマス媒体のイメージ戦略のみを追いかけ、その設計プロセスが、内部の社内組織全体の志(こころざし)の統一を欠き、収益につながっていかないという問題提起も見受けられるなか、本書でご紹介した「成功するブランド教育」の事例が、皆様の「企業価値創造」の有益なご参考となれば、なによりの幸せです。
※『「販売の現場力」強化プロジェクト』は、ライブラリー「メンバーの著書コーナー」に配架しております。
宝石エッセイストの岩田裕子さんに、近著「21世紀の冷たいジュエリ」をご紹介頂きました。
この世に実在する、いわば、商品の中で、いちばん「夢」に近いのが、宝石ではないでしょうか。
大きさといえば、1カラットでほんの直径5、6ミリしかありませんが、価格は、質によって、ゼロがいくつ重なることか。宝石は、特別なのです。地の底で、数十億年の孤独に耐えたダイヤモンド。貝の痛みから、何千枚という膜をまとい、その身に光を溜めた真珠たち・・。
宝石を目にすると、いつもの日常生活が、ふらっと変わる。気分が一瞬、時空を越える。それは、彼らの小さな体に、夢や物語が潜んでいるからではないでしょうか。
宝石の夢。背後に広がる、煌びやかな別世界。私は、まるでイタコのように、宝石たちの語る夢や物語をこの一冊につづりました。
たとえば、ドラゴンの玉子から生まれたルビーの話。大国主尊が愛し、裏切った翡翠姫の話。何度も生まれ変わっては美しくなる、ターコイズの女神の話。
女優と宝石も縁が深く、マレーネ・ディートリッヒは、エメラルドをコレクションし、マリリン・モンローはシナトラから贈られたエメラルドを、無造作に人にあげてしまいます。
小説に登場する宝石といえば―。
大きな猫目石の指輪を、ボクシング観戦の際、つけて出かけた嫁がいました。その指輪を買わされた舅との危険な恋の行方は?(谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」)
月長石は、狂気を宿している。アクアマリンは、知的で明るいエメラルドの妹。キリマンジャロの夜を映したタンザナイト。ダイヤモンドのために、弟を殺した王様・・・ホームズは、青いガーネットの謎をとき、名探偵ポワロは、クリスマス・プディングの中から、皇太子のルビーを発見するのです。ああ!
事実も、伝説も、残っている話は、その宝石の本質を伝えています。私はそう実感しながら、36種類の宝石をここに取り上げました。
この本は、14年前に出版された本に、今世紀、新しく発見された石(ツァボライト、ペツォタイトなど)を書き加え、目次に宝石写真も載せて復刊された、いわば21世紀バージョン。
「冷たいジュエリ」というタイトルについては、まるでどこかから飛んできた蝶々のように、私の胸に宿ったのです。
宝石好きの方も特に好きじゃない方も、この本とともに、宝石という名の冒険旅行にでていただけるとうれしいです。
本邦初公開で、イラストも十数点描かせていただきました。絵を描くのは、学生時代の美術部ぶりでした。
※「21世紀の冷たいジュエリ」は、ライブラリー「メンバーの著書コーナー」に配架しております。
このような本が、六本木ライブラリーから生まれたことを誇りに思います。−「夜と霧」というかけがいのない書物の著者フランクルの生涯が、メンバーの翻訳によって日本語でも読めるようになりました。
『夜と霧』といえば、20世紀を生きた人びとに、後世に残していかねばならないという使命を思い起こさせる偉大な書物。「どんな絶望のさなかにあっても生きるということに価値を見出せる可能性があるのだ」、というメッセージが込められたこの本は、世界の人びとに生きる勇気を与えてきました。
その著書、ヴィクトール・フランクルの伝記である『人生があなたを待っている』の原著は、海外でも話題を呼びました。これを日本の私たちのために美しくてわかりやすい日本語に翻訳して下さったのは、赤坂桃子さん。六本木ライブラリーのメンバーです。本書の多くの部分をこのライブラリーで翻訳されたとか。新聞各紙の書評欄をはじめ、各所で話題になっているこの本について、赤坂さんご本人に語って頂きました。
- −『夜と霧』という本のタイトルは知っていても、実際には読んだことはない、という人も多いかと思うのですが、この本の概略を教えていただけますか?
- 『夜と霧』は、ウィーン出身のユダヤ人精神科医ヴィクトール・フランクルが第二次世界大戦中にナチの手によって強制収容所に入れられたときの体験をつづった本です。それから今回翻訳した『人生があなたを待っている』は、アメリカの心理学者が7年間にわたって最晩年のフランクルとその夫人のエリーさんにインタビューしてまとめた夫妻の伝記です。
- −中学生の頃に読んだ『夜と霧』は、あまりにも衝撃的でした。収録されているホロコーストにまつわる写真の数々にショックを受けて、読み進めなかったという友人もいます。この伝記を読むには、やはりまずフランクルの代表作の『夜と霧』や『死と愛』を読んでおいた方がいいでしょうか?
- 著作から入るか、伝記から入るか、それは人それぞれではないでしょうか。『夜と霧』も、池田香代子さんの新訳は、フランクルが新たに筆を加えた新版からの訳ですから、またちがった読み方ができるかもしれません。それと、強制収容所での苛酷な体験を通して知られるフランクルは、聖人君子のようなイメージでとらえられがちですが、この『人生はあなたを待っている』では、彼の人間的な側面がいきいきと描かれています。かなりきわどい話もありますし、なによりフランクルは実にユーモアにあふれる人物だったようです。
- −これまでフランクルの著作の翻訳はありましたが、伝記はあまりなくて、その家庭生活についてはあまり知られていなかったようですね?
- ええ。フランクルは夫人とともにそれこそ世界中を駆けめぐり、自分が創始したロゴセラピーという心理療法について講演を行いましたが、自分の家庭生活とユダヤ教の信仰については、けっして話題にしようとはしませんでした。個人的なことは、人前で話すべきではないというのが彼の信念だったようです。ですから、特に戦後の生活が描かれている第2巻には、これまで知られていなかった挿話がいくつもあって興味深いかもしれません。
- −どのようなエピソードが印象に残っていらっしゃいますか?
- この本に登場するフランクル夫妻は、ちゃめっ気たっぷりで、とても人間的です。気まぐれに台所に立って「実存主義者のシチュー」というわけのわからないごった煮をつくってエリー夫人を閉口させたり、2人の孫と楽しく遊んだり、意外なフランクルの側面に触れることができます。私は数年前にエリー夫人に直接お目にかかったことがありますが、お歳を召してもいたずらっ子のように表情が豊かにくるくると変化し、しかも温かい包容力が全身からあふれ出ていました。この本でもフランクルがジョークやダジャレを連発し、夫人が涙を流しながら大笑いする、といったほほえましい光景がよく出てきます。フランクルは、ユーモアというのは自分を突き放して眺める「自己距離化」の作用があると言っています。たとえ強制収容所のような場所においても、ユーモアのもつ意味は大きいわけです。それとフランクルが山岳会公認のガイドで、ロッククライミングをなによりも愛していたことも、あまり知られていませんよね。最後の登山は80歳のときですが、その後は視力が低下してしまったため、山での思い出を大切にしながら暮らした、とあります。
- −苦悩の人というイメージが強いフランクルが、そうした温かい家族に支えられていたなんて、意外であると同時になんだか嬉しくなりますね。
- 収容所からの生還後に再婚したエリー夫人の人柄も大きいのでしょう。映画『第三の男』のバックに流れるチターの演奏で有名なアントン・カラスはエリー夫人の親戚です。エリーがつとめていたポリクリニック病院には、「砂漠の狐」として知られるロンメル将軍がレントゲン写真を撮りに来たり、待合室で貧しい人びとの間に混じって座っているめだたない女性がヒトラーの妹だったり、といった話も出てきます。エリー夫人にかかると、こうした歴史上の有名人物も、あのハイデガーですら、すぐ隣にいるごく普通の――もしこういう表現が許されるなら――おじさん、おばさんです。そうした等身大の一面を知った上で、彼らの著作に再挑戦する、歴史を見直す、というアプローチもあっていいんじゃないでしょうか。私自身が、いま、それをやっている最中です。
- −この本は、フランクル夫妻の愛の物語であり、フランクルの生涯とその背後にある歴史のうねりを知るための資料ともなり、ロゴセラピーの根本理念にも触れることができますし、いろいろな読み方ができますね。その中でも重要なメッセージというとなんでしょうか?
- −私の考えでは、「それでも人生にイエスという」ということでしょうか。これは戦後すぐに出たフランクルの講演集のタイトルでもあり、1977年に刊行された『夜と霧』新版の原題でもあります。どのような苦しい状況にあっても、収容所で両親や妻を失い、自分も生死の境をさまようような経験をしても、戦後にウィーンに戻ったフランクルは、「それでも」自分の人生には意味があるはずだと考えました。自分が人生の意味を探すのではなく、人生が私たち一人一人に、「いま、この瞬間の私」にしかできない課題を与えているのだ、というのがフランクルのメッセージです。強制収容所でも、自分を待っている人がいる、自分にはまだやらなければならない使命があるのだ、と信じることが、弱り切った人に生き抜く力を与えてくれました。どんな状況にあっても、最後の一瞬まで私たちは人生から「意味を搾り出す」ことができる、とフランクルは言っています。「搾り出す」の原語はsqueeze outなのですが、この表現が出てくると、いつも通っているライブラリーのカフェで、オレンジをギュッと圧縮してジュースを絞る、あの装置を思い出してしまうんですよ。
- −この本の翻訳は、ほとんど六本木ライブラリーでなさったとうかがいましたが?
- そうなんです。実務翻訳の仕事は、専門用語辞典など一式がそろっている自宅の仕事場ですることが多いですが、本の翻訳をするときは、電話などの外部からの雑音をすべてシャットアウトして集中できるので、ライブラリーがいいですね。それに人目があるから適度な緊張感もあり、翻訳に行き詰まっても家にいるときみたいにネットサーフィンに夢中になったりしないで一日のノルマがけっこうこなせます(笑)。それがよかったような気がします。
- −本日は、いろいろと興味深いお話をどうもありがとうございました。
ライブラリー・スペシャル メンバーが書いた本
コンプライアンス革命 コンプライアンス=法令遵守が招いた企業の危機
郷原信郎著 文芸社刊
- -現職の検事でもいらっしゃる郷原さんが、この本を書かれたきっかけは何なのでしょう?
- コンプライアンスという言葉は、最近良く聞かれるようになりましたが、単に「法令遵守」とだけ訳されています。これでは形式的に法律を守ってさえいれば良いのかと誤解されてしまいます。
「法令遵守」だけにこだわると、コンプライアンスで不祥事を防止するどころか、逆に不祥事の再発につながるということにもなりかねないのです。 - -たとえば、どんなケースでしょうか?
- 本の中で取り上げたのは、三菱自動車や雪印乳業などですね。
三菱自動車などは、企業倫理の推進のために、専門家も絶賛するくらい完璧な組織体制を備えていました。ところがそれが逆に「言い訳」になってしまって、社会において企業は何をすべきかという、肝心なことを考えなくなってしまった。
それがリコール隠しの発覚に表れています。
「法令遵守」の優等生企業ほど、思考停止に陥ってしまいがちです。 - -しかし、「形を守るだけでは駄目で、企業全体の組織文化を変えていかなければならない」と言われてしまうと、よりハードルは高くなるわけですよね。そんな難しいことはできないと、諦めてしまう経営者の方もいらっしゃるのでは・・・
- そんなことはないんです。そもそも、「この企業は何のために存在しているのか」というミッションが明確になっていれば、本末転倒なことは起こらない。
企業に対する社会的要請を感じ取るセンスを持ち、それに「適応」していくための5つの要素について、本の中では詳しく説明していますので、ぜひご覧下さい。 - -それは確かに、リスクを低減するための最も低コストなやり方でもありますよね。
- ところで、郷原さんの前著は独占禁止法について書かれたものでしたが、コンプライアンスのお話とは関係があるのですか?
実はコンプライアンス・プログラムというのは、米国で独占禁止法を企業に守らせるために生まれたされたものだったのです。独占禁止法に関連してコンプライアンスを考えているうちに、今のコンプライアンス論にたどりついたということです。 - -ところで、六本木ライブラリーのメンバーには、企業経営者の方や起業を志す若い方々も多いのですが、郷原さんからのコメントを頂けますか。
- このライブラリーには、社会の要請を鋭敏に受け止めて真のコンプライアンスを実現していくことができる、レベルの高い方々が多いのだろう思います」。
しかしそれでも、まだまだ本に書き切れなかったお話もありますので、本にまつわる疑問などありましたら、直接ライブラリーでお声をおかけ下さい。
コミュニティメンバー新藤健一氏 『疑惑のアングル』出版記念会をアカデミーヒルズで開催!
六本木ライブラリーコミュニティメンバーの新藤健一氏が、5月15日に『疑惑のアングル』(平凡社刊)を出版されました。この本は写真の話から始まり、米軍再編で焦点になっている沖縄・辺野古の海上航空基地にまで言及した幅の広い内容です。
出版記念会が六本木アカデミーヒルズ40(六本木ヒルズ森タワー40階)で開催されます。パーティ会場からは『疑惑のアングル』の表紙カバー写真を撮影した米軍ヘリポート、そして東京の夜景が一望できる最高のロケーションです。 一般の方もご参加いただけますので、是非お申込ください。
- 【『疑惑のアングル』出版記念会】
- 日時:
- 6月23日(金)18:30〜20:30
- 会場:
- 六本木アカデミーヒルズ40 キャラントD
(六本木ヒルズ森タワー40階)地図はこちら - 会費:
- 6,000円(当日、受付にてお支払いください)
- お申込・お問合せ先:
- 新藤健一出版記念会事務局
〒107-0052 東京都港区赤坂2-6-14 赤坂26ビル7階
株式会社スタジオレバンテ 殿村軍司 気付
TEL:03-3585-2211/FAX:03-3585-2212 - お申込締切:
- 6月15日(木)
話題の新刊、「宗教としてのバブル」を出版なさったライブラリーメンバー島田裕巳さんに、ご著書と六本木ライブラリーについて伺いました
フリーター、ニートと否定的にとらえられがちな「今どきの若い世代」とは、実は前向きで堅実、日本社会に新しい価値観をもたらす「バブルを知らない世代」なのだ、と指摘する話題の新刊『宗教としてのバブル』は、ライブラリーメンバーの島田裕巳さんの著作。島田さんにご著書と六本木ライブラリーについて伺いました。
- ---このご本の一部は、六本木ライブラリーでお書きになったとか・・・
- 「昨年の12月からライブラリーメンバーになりまして、編集者や研究室との打合せも含め、よく使っています。家や研究室では疲れるとすぐに休憩してしまいますが、ここでは、まわりのメンバーの皆さんが仕事のモードなので、はかどりますね。広々とした空間も、他にはないものです。」
- ---ライブラリーをそのようによく使って頂きまして、ありがとうございます。六本木ヒルズを十分にご活用なさっているのですね。
- 「そうですね。しかし初めてヒルズに来た時は、雨の日だったこともあり、あまりいい印象ではありませんでした(笑)。
それが長く滞在するようになると、「ああここには住むための住居もオフィスも商店もある、職住一体の”知的なディズニーランド”なんだ」とわかるようになりました。このライブラリーもそういう場所ですが、52階に美術館もありますよね。先日視覚障害者の人と見に行きましたが、絵の説明を私から聞くことによって、目が見えなくても想像力を働かせることができ、楽しんでいましたよ。空間の広さや雰囲気、家具の手触りなども魅力的だったようです。私自身も、絵を説明することによって、よく知っている絵についても、新しい発見ができました。」 - ---たしかに六本木ライブラリーも、そのような「知的な出遭いの場、都会の中でいつでも通える場」となることを目指しているのですが、これはまさに、先生が今回の本の中で書いていらっしゃるように、個人の主体性が、より求められるようになってきたからですね。
- 「日本的=共同体的企業経営がバブル崩壊によって力を弱めたということは、これまでの組織の力が弱くなってきたということです。古いタイプのムラ社会から、力の源泉が「個人」に移る。
その時、全く新しい価値観を持っている「バブルを知らない子供たち」は、日本社会に希望を与えるものになり得るというのが、この本の主張です。」 - ---先生がおっしゃるように、バブル期以降の若い人には、利己的でなく、前向きで堅実なところは見受けられますね。たとえばライブラリーでも、ボランティアやNPO、ロハスな農業という分野の本は、若い人にこそ、人気があります。
- 「一般には「バブルを生んだ原因は、1985年のプラザ合意」といわれていますが、そのような経済現象のみが問題なのではなく、バブルを受入れた私たち日本人の精神のあり方こそが、バブルの本質です。現在のようにまた景気がよくなってきたように思える時にこそ、「宗教としてのバブル」を考えていきたいですね。」
- ---社会の中の「場」としての六本木ライブラリーが、価値を問われるところですね。本日は有難うございました。
ライブラリーメンバー神原弥奈子さんの出版記念講演にご招待

ネットPRの先駆け企業、ニューズ・ツー・ユーの神原弥奈子社長は、アカデミーヒルズ六本木ライブラリーのメンバー。ライブラリーメンバーズ・ブログでminako's blogもお書きになっています。この神原さんの近刊は、いま、日本でもっとも有名なトップであり、「社長日記」ブログで自社のPRマンを実践するライブドアの堀江貴文さんとの共著。
「勝つためのインターネットPR術」には、トップ自身がネットを活用し、自分の会社のPRマン、ブランドマンになるためのノウハウが満載。ネットを活用して企業の情報発信を一括して戦略化するための、「まだ誰も書いていなかった」思想と実践の書です。
この書籍の出版を記念して、6月29日(水)午後1時〜3時、アカデミーヒルズ・スカイスタジオにおいて開催される、神原社長の講演会に、ライブラリーメンバー10名をご招待します。ライブラリーに登録のメールアドレスから「神原社長講演会参加希望」とお書きのうえ、library@academyhills.comへメールでお申込下さい。
ライブラリー・フェロー野中ともよさん、本を出版されたそうですね


アカデミーヒルズ六本木ライブラリーには、開館以前からライブラリーについてご意見を頂き、様々なサポートを頂いている「マイライブラリー・フェロー」の皆さんがいらっしゃいます。その中のおひとり、ジャーナリストの野中ともよさんにお話を伺いました。
- -この夏に、本を出されたと伺いましたが。
- 「ハイ。8月20日に『心をつなぐ生き方』というタイトルの本をサンマーク出版から。仕事のこと、恋愛のこと、夫婦の関係、子どもについて・・・などなど、毎日の生活の中でのアレコレなんです。本屋さんでは『経済』のコーナーに置かれているのでびっくり(笑)。有難いのやら、面映ゆいやら(笑)。
- 毎日の生活の中で、悩みを抱えることはたくさんあります。仕事の中でも、生活の上でも、答えの出ない問題に悶々とすることは誰にでもあるでしょう?でもね、そんな悩みがある時こそ、実はチャンス。たくさんの選択肢の中から、自分のチカラで、よい解決法を選ぶことができるんだ!と、野中は思うわけなのですね(笑)。で、実はそんな風に「選ぶことができる」ということこそ、幸福の源だということをお伝えしたいのです。」
- -そうはいっても、実際にはなかなか悩みごとを前向きにはとらえられないことが多いのですが…
- 「そうです。そんな時の大切なマジックワードが「感謝」。生きていること、悩みを持っていること、今ここにいること、様々な人々と関わっていること。。。そんなすべてに「感謝」すること。まず、とりあえずそうしてみる。ムリそーな時でも(笑)。それが、今の「悩み」を「幸せ」に変えてしまう力になるんです。悩みがあるとういう時だって、一点の曇りもないhappyな時と同じように、幸せになることができる。その秘訣である「感謝」を、いくつかの場面や、「言葉」、「出会い」、「自分」といったキーワードから考えていく本です」
- -自分の目の前の状況を違った視点から見ることができれば、世界が変わりますね。本日はどうも有難うございました。

























