六本木ライブラリー
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『中央公論』編集長が語る今の読み方

~リニューアルの狙いとは?~

ライブラリートーク

スピーカー:
間宮 淳(『中央公論』編集長)
日時:
2009年6月15日(月)

間宮淳氏
井之上氏(左)間宮淳氏(右)
『中央公論』といえば明治20年に創刊され、政財界で議論を呼ぶ数々の爆弾記事、名物編集者の逸話、社会での様々な運動を生み出してきた伝説を持つ、日本のトップ・オピニオン誌です。その影響力に比する月刊誌はないと言ってもいいのではないでしょうか。

その『中央公論』が2009年6月10日に発売された2009年7月号からリニューアルされたのをご存知でしょうか?写真を使ったかなり目立つ表紙に見られるように、今号からの『中央公論』は、これまでの同誌のイメージを覆すもののように新鮮です。

今回のライブラリートークでは、その編集長である間宮淳氏にお越しいただき、総合月刊誌をはじめとする雑誌業界の現状や、今後の展望についてお話いただきました。
明治時代から日本の言論をリードしてきた『中央公論』。政治経済が混沌している今こそ、『中央公論』がリニューアルする理由は“これからの枠組みを提示すること”を読者とともに考えていくことであるといいます。

リニューアル特別企画として、3号連続で近未来シミュレーションを行い、「これから何が起こるか誰も予想が出来ないが、誰もが考えていくということに『中央公論』を通じて読者を巻き込みたい」と間宮氏は熱い想いをぶつけられました。

六本木ライブラリー ライブラリートークレポート会場の様子
今後、私達が考えなくてはいけない社会保障や医療問題、食糧問題など一つ一つを、“何が起こるのか”をシュミレーションし、問題提議をしていく、その題材としての『中央公論』の面白さは注目に値するものでしょう。

参加したライブラリーメンバーからは次のような感想をいただきました。
・興味のあるテーマに、かつ大局観のあるストーリに引き込まれました。
・編集の裏側まで踏み込んだ話が聞けて面白かった
・「総合雑誌」の狙う論文形式は高学歴化とともにさらに発展するように感じます。
・双方向メディアの対等にあって、雑誌の提供する視点の新しさ、言葉の選択の新しさに期待しています。
・雑誌とWEBという視点で聞いておりましたが、代替ではないと気付きました。