六本木ヒルズライブラリー

Discover 21×アカデミーヒルズライブラリー
『持続可能な資本主義』~信頼と共感で成り立つ経済のしくみ~
(19:15~20:45)

【スピーカー】新井 和宏(鎌倉投信株式会社 取締役 資産運用部長)
      

ライブラリーイベント

【六本木/アークヒルズ ライブラリーメンバー対象】
 ※ライブラリーメンバーは、マイページよりお申込みください。
【会場】アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)

日時

2017年06月02日 (金)  19:15~20:45
終了しています

内容

「利益追求のため無限に効率だけを追求するいまの資本主義に永続性はない」

そう語るのは、経済性と社会性を両立させる「いい会社」を訪ね、
投資をし、成果を出し続けている鎌倉投信のファンドマネジャー、新井和宏さん。

私たちは、来たるべき次の資本主義を、
持続可能な経済の仕組みを考えなければならない時期を迎えています。

カゴメ、ヤマト、サイボウズ、ツムラ、マザーハウス、ユーグレナ……
全国の「いい会社」を直接訪ね、投資する鎌倉投信がみつけた、
信頼と共感で成り立つ経済のしくみとは。

これまでの効率至上主義に代わる新しい資本主義とその可能性について語ります。


【登壇者】


新井 和宏(あらい かずひろ) プロフィール

鎌倉投信株式会社 取締役資産運用部長

1968年生まれ。東京理科大学工学部卒。
1992年、住友信託銀行(現・三井住友信託銀行)に入社。
2000年には、バークレイズ・グローバル・インベスターズ(現・ブラックロック・ジャパン)に入社。企業年金・公的年金などを中心に、株式、為替、資産配分等、多岐にわたる運用業務に従事し、ファンドマネージャーとして数兆円を動かした実績がある。

だが2007-2008年、大病を患ったこと、そしてリーマン・ショックをきっかけに、それまで10年近く信奉してきた金融工学、数式に則った投資、金融市場のあり方に疑問を持つようになる。

2008年11月、志を同じくする仲間4人で、鎌倉投信株式会社を創業。2010年3月より運用を開始した投資信託「結い 2101」の運用責任者として活躍している。「結い 2101」は経済的な指標だけではなく社会性も重視し投資先を選定しながら、2013年には格付投資情報センター(R&I)でも最優秀ファンド賞(投資信託国内株式部門)を獲得した。

個人投資家(受益者)も16,500人以上、純資産総額は248億円超(どちらも2016年12月末時点)となり、実績、人気を兼ね備える投資信託へと成長している。 他に、特定非営利活動法人「いい会社をふやしましょう」理事も務めている。

NHK「プロフェッショナル仕事の流儀」等に出演。著書に『投資は「きれいごと」で成功する』(ダイヤモンド社)。


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