六本木ヒルズライブラリー

思わず「そうか!」と納得の思考法「ラテラルシンキング」とは?
木村 尚義さんの『ずるい考え方~ゼロからはじめるラテラルシンキング入門』

メンバーズ・コミュニティ「個人事業研究会」の会長としてもおなじみ、木村尚義さんの最新刊。
「オレンジ13個を3人に公平に分けるにはどうしますか?」という問いに、あなたならどう答えますか?「まず4つずつ分けて、それから…」だけではないんです。思わず「なるほど!」と声を上げてしまう、自由な発想法にぜひ触れてみてください。
そして、2011年8月にはライブラリートークでお話しいただくこととなりました。こちらもお楽しみに。




 ずるい。この言葉から、あなたならどんなイメージを受けますか? 抜け駆け? ルール違反? 独り占め? 「ずるい」という言葉には、確かにあまり良いイメージはありません。しかし、一口に「ずるい」と言っても、いろいろな「ずるい」があります。人を出し抜いて非難されるような「ずるい」もあれば、「その発想はなかった……」と周囲をくやしがらせるような「ずるい」もある。 本書で扱うのは、こちらの「ずるい」です。
  他人を不幸にするのではなく、みんなが幸せになる考え方。常識にとらわれず、自由な発想を可能にする考え方、最短ルートで問題を解決する考え方、お金や時間をかけずに目的を簡単に達成する考え方、そんな思考法が本当にあるのか……? それが、本書で紹介する「ラテラルシンキング」。
たとえば、オレンジ13個を3人に公平に分けるには、あなたならどうしますか?
答えは本書で。
「コロンブスの卵」のように、言われてみれば確かにそうだなとか、誰でも出来るのに誰にも思いつかなかったような考え方。豊富な事例とトレーニングで、いち早く身につけられます。閉塞感が漂う今の日本に、いちばん、広げたい思考法です。


木村 尚義さん
(株)創客営業研究所代表取締役
アカデミーヒルズ六本木ライブラリー個人事業研究会会長


2003年に起業するが、わずか1年で会社倒産の憂き目にあう。現在は経験を活かし、当時自分が得られなかった「経営者・個人事業主の後方支援」をライフワークと位置づけ活動中。
世間離れした成功者とは違い、等身大の今すぐ実現可能なアドバイスが得られるのが魅力。独立志望者やスタートアップ段階の企業のプロデュース、プロモーションを手がけ、現在までに、メディアに取り上げられるようになったクライアントも多数。
自身も全国で、通算24,195名にセミナーを実施している。セミナー依頼企業に報告の必要から、受講者の隠れた強みを見つけるのが得意。
また、IT技術者としても確固たる実績を誇り、優れた技術者のみにマイクロソフトから贈られる
Certificate of Excellence を8年連続受賞し、IT専門誌でも連載中。

木村 尚義さんの著書

ずるい考え方 ゼロから始めるラテラルシンキング入門

木村尚義
あさ出版