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1951年9月8日にサンフランシスコで日本の事実上の戦争が終わりました。アメリカ主導との批判を受けながらもこの日を期して日本が国際社会に復帰できたのは、歴史的事実でしょう。その年から今年は、ちょうど50年目です。日本では、案外とこれについて話題になりませんが、この度アカデミーヒルズではアメリカの日米協会主宰の特別セミナーをお手伝い致しました。日本時間の9月7日(金曜日)にアカデミーヒルズとアメリカのサンフランシスコを衛星中継で結び、日米双方の有識者による特別シンポジュウムをお手伝いし、日本側のコーディネートを致しました。モデレーターをワールドビジネスサテライト等でおなじみの伊藤元重東京大学教授にお願いし、他に政治家の山本一太参議院議員、河野太郎衆議院議員、田村次郎慶應義塾大学教授、ロバート・フェルドマンモルガンルタンレーディーンウィッター証券会社チーフエコノミスト、チャールズ・レイクアメリカンファミリー生命保険会社副社長、アメリカ側ではモデレーターにリチャード・サミュエルマサチューセッツ工科大学教授をお迎えして、日米の50年を政治・経済の分野から振りかえるとともにこれからの両国関係をどのように位置付けるのかを議論しました。
沖縄の米軍、経済大国中国の台頭と日米関係など様々角度からの議論をこれからの両国の指導的立場にたつ人たちで話し合うのは、非常に有意義な機会であったと思います。
それにしてもこの両国の関係は、実に不可思議な国際関係になったものです。ペリーの来航以来、アメリカの主導で関係が築かれ多くの日本人移民を受け入れたり、太平洋諸国を巻き込んで戦争したり、一方的な軍隊の駐留と片務的な同盟関係を築いたり、両国で世界のGDPの40%近くを生み出したりと、とても不思議な関係ともいえるでしょう。お互いが、この関係が未来永劫続くように錯覚している感じすらしますが、ぜひこの機会に日米関係を見なおしてみたいものですね。
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