 | 伊藤 滋
(CMnet運用協議会委員長) |
今年の2月から約半年間にわたて、研究・討議・実験をしてきた成果をこうした形ご報告できることをうれしく思います。
私事ですが、あるマンションの建て替えに参画し、人数の専門家チームで全部できそうだという感触を持ちました。従来はゼネコンや不動産会社が問っていたリスクなども、クライアントと専門家の間で明解にしていこうとしているところです。この敬けんはCMnetにも通ずるものではないかと思っております。
このCMnetを「人材」と「資材」を暢達する仕組みと捉えると、中高年のエンジニアが会社を飛び出してプロフェッショナル集団を組織するといった展開も考えられ、社会面からも大変面白い展開が出てきそうだなと期待しております。
私もこの仕組みを利用するつもりですが、ぜひ、皆様にも実際に利用していただければと思います。
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竹歳 誠
(国土交通省 総合政策局担当官房審議官) |
建設業は非近代的で非効率的な重層構造の産業と言われておりますが、実は映画づくりにも似たネットワーク型の産業ではないかと思います。映画製作ではプロデューサーが資金を集め、監督が俳優や専門家を集めていい映画をつくりますが、建設業も同様に、マーケットから技術、資材、労働などいろいろなものを調達して建造物をつくります。
そういう意味では、建設業はネットワーク型蚕業として一番追求しがいのある産業ではないでしょうか。
ただ、古くからのしきたりやしがらみに縛られて、業界内部からの改革がしにくい面もあります。優れたイノベーターである森ビルとソフトバンクがこうした仕組みをつくられたことは革命的であり、建設業界の改革をすすめるうえで非常に有効な外的刺激になるのではないかと歓迎してります。おこの刺激を受けて、建設革命が進むことを期待しております。
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森 稔
(森ビル株式会社代表取締役社長) |
発足式を上回る皆様方にお集りいただいているのを見るにつけましても、来るべきネット社会の調達のあり方、建設・不動産業界のあるべき方向に対する皆様のご関心の深さを痛感する次第です。日本の建設市場は縮小し、建設コストの縮減を求められるなど、競争の適正化や電子調達などの変革を迫られていることは共通の認識となっております。
CMnetを使った入札では、発注側も非常に制度の高い図面や積算能力が求められますから、入札の前段階が非常に精密になります。応札する施工者側の過剰な負担が削減され、高コスト体質から脱する一助となるのではないかと思います。また、こうした仕組みはメンテナンス業界や公共事業などにも有効で、利用範囲が広いこともわかりました。引き続き努力してまいりますので、今後ともお力をお貸しいただきますようお願いいたします。
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