日本元気塾

いま、なぜ日本元気塾なのか?

米倉誠一郎塾長からのメッセージ




今回の世界同時不況にあって、「全治3年~5年」とか言う人がいます。
しかし、この社会経済システムを本当に元に治していいのでしょうか?

無から有を生むような金融商品に血眼になり、まだ使える自動車を3~4年に一度乗り換え、何千億円もかけた液晶パネルを原価割れで売る。
既得権益や巨大な無駄を放置したまま、目先の痛みに改革の重要性を全否定する。そんな社会にもう一度戻るのでしょうか?

私たちが新しい社会経済システム、新しい資本主義を創る。そんな気概こそが今求められているのではないでしょうか?

しかし、閉塞感が蔓延する日本において、政治・経済システムや企業システムを一大改革して再活性化させることはそう簡単にできそうもありません。
「総論賛成、各論反対」の膠着状態の中で一歩も進まないからです。
しかし、私たち一人ひとりが活性化すること、個人ベースのイノベーションに活路を求めることは、そんなに難しい作業とは思えません。それがこの塾を思い立った根本的な背景です。

ただし、個人の「想い」を啓蒙支援する体系的組織がきわめて少ないのが現状です。
とくに、MBA教育の普及が端的に示すように社会人教育の多くがハウツー手法に傾いてしまい、「特定の個人が特定の個人に特別の想いを伝える」という知の原点から大きくかけ離れてしまった気がします。
だからこそ、変革期には個性的な人たちがそれぞれの想いを次世代に語り継ぐ「塾」という教育形態が強く求められていると感じるのです。

その意味で、本企画はアカデミーヒルズという最もモダンな場所を使い、人類古来の「塾における対話」を日本再生の手段にしようという試みなのです。

2009年3月

日本元気塾塾長 米倉誠一郎

おすすめ講座

おすすめ記事