2006年11月30日(木) 19:00〜21:30
企業間競争が激化する中で、競争はハードからソフトへ、機能からデザインへ移り、高付加価値やデザイン重視の商品が求められています。 つまり、価格、性能、品質といった「次元の見える競争」は限界を迎えつつあり、焦点はデザインやブランドといった「価値の次元が見えない競争」へとダイナミックに転換しているのです。
自動車産業では、基本性能が充分な水準を達した今日、競争の焦点は、 クルマを買ったら生活がどのように変わるかといったコンセプトとそれを体現したデザインに移りつつあります。
PCメーカーにおいては、処理速度、本体やモニターの大きさ、RAMやHDDの容量、耐久性、多様な付加機能、サポートやアフターサービスなど様々な次元での差別化を追求してきました。しかし、こうした次元の見える競争が熾烈になる中で、顧客が充分に満足する水準に到達してしまえば、技術的に差別化しても無意味になり、差別化の次元は価格だけになってしまいます。つまり完全なコモディティ化に陥ってしまうわけです。
では、どうしたらコモディティ化から逃れることができるのか。それは、古い戦略論に捕らわれず、次元的な競争のルールそのものを破壊して考える必要があります。つまり、競争や差別化を次元の見えないものとして捉えなおすことが大切です。そして、「その製品やサービスは顧客にとって何なのか、何のためにあるのか」を見出し、顧客に見せる組織能力と構想力、いわば「コンセプト」を創造する力、が脱コモディティ戦略における鍵となります。
本講座では、競争戦略の新しいフェーズである“脱コモディティ化の戦略”構造を解説するとともに、ものさしでは捉えられないような顧客価値を見出し、それを形にして顧客に伝えていく能力とはいかなるものか考えます。
12月から開催されるシリーズにご参加される前に本講座を受講されることをお勧めいたします。

専攻は競争戦略とイノベーションのマネジメント。
1992年一橋大学大学院商学研究科博士課程修了。
同大学商学部専任講師、同大学同学部およびイノベーション研究センター助教授を経て、 2000年から現職。
| 日時 | 11月30日(木) 19:00〜21:30 |
| 受講料 (税込) |
一般:15,000円 |
| 定員 | 50名 |
| 主催 | アカデミーヒルズ |
| 会場 | アカデミーヒルズ49(東京都港区六本木6−10−1六本木ヒルズ森タワー49階) 都合により40階に変更する場合、受講生には直接ご案内いたします。 |
受講料は下記口座にお振込みください。
みずほ銀行 虎ノ門支店 普通 2762933 アカデミーヒルズ
開催講座コード:S1130
円滑な進行のためにいただいた情報を講師とゲストに提供させていただきます。
また、お申込の方には、ビジネス講座のご案内「BIZインフォメーション」を送信させていただきます。
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電話番号:03-6406-6200