組織

ステアリング・コミッティー

伊藤 俊治(Toshiharu Itoh)

東京藝術大学先端芸術表現学科教授
アカデミーヒルズは東京の文化シーンを大きく変え、都市を知と美の実践の場にしてゆくだろう。古代アレクサンドリアの総合文化機関ムセイオンから20世紀の知の統合組織として構想されたムンダネウムまで、エポックメイキングな学術研究の核がこれまでの都市文化運動の要となってきたように21世紀の東京にもそうした場が出現しようとしている。

伊藤 元重(Motoshige Itoh)

東京大学大学院経済学研究科教授
国内外を問わず、経済は今大きな変化の波の中にあります。こうした変化の大きな流れを読みとることは難しいことではありますが、非常に大切なことであると思います。
そのためには書物を読むだけでなく、様々な分野の人の話を聞き、そして議論をすることが重要であると考えます。次世代を支える多くの若者が、定期的に東京の中心に集まり、深い分析に接し、活発な議論に参加することができる場になればと期待しています。

大西 隆(Takashi Onishi)

東京大学先端科学技術研究センター教授
都市は文明の器として進化しますが、人間の営みを眺める歴史の証人として、変わらぬ佇まいを見せてもいます。都市の持つ変わるものと変わらぬものを区別する意図的な行為が都市の計画であるといえます。東洋と西洋が合流する日本の都市で、何を進化させ、何を保存するべきなのか、知的好奇心の湧くテーマが目の前にあります。

隈 研吾(Kengo Kuma)

隈研吾建築都市設計事務所代表/慶応義塾大学理工学部教授
建築・都市はいま大きな転機にさしかかっている。簡単にいえば建築のことだけ考えていても、建築の問題を解決できないのである。
IT、アート、社会学、造園にいたるまでのあらゆる知を総合し、しかも国というボーダーを超えてインターナショナルに知を結集しなければ、いかなる解も出しえないのである。
アカデミーヒルズは、そのような境界のない結集のための実験場となるであろう。

國領 二郎(Jiro Kokuryo)

慶應義塾大学総合政策学部教授
物理的空間とネットワーク空間を立体的に組み合わせることによってどんな知的生産の場を創出できるか、アカデミーヒルズは常に挑戦を続けている。先端技術が装備された教室が世界とつながり、多様な知性がめぐり合い反応しあう。単に受動的に学ぶだけでなく、その輪に参画することで新しい価値の創造に立ち会える。楽しい。

浜野 保樹(Yasuki Hamano)

東京大学大学院
新領域創成科学研究科教授
既存の価値観すべての見直しが行われています。新しい情報にアンテナを張っておくだけではなく、真の意味でのネットワークをもっている必要があるでしょう。
アカデミーヒルズが最新の知識を得る場だけでなく、ヒューマンネットワークの新たな基点の一つとなることを期待しています。

廣瀬 通孝(Michitaka Hirose)

東京大学大学院情報理工学系研究科教授
21世紀を迎えて、科学技術をめぐる話題は急速に変化しつつあります。科学技術自身の進歩はもちろん、社会とのかかわり合いについても新しいパラダイムが必要とされているからです。こういう状況を的確に把握し理解するためには、広汎な知識の統合が必要です。アカデミーヒルズで、新しい知のあり方について議論していきたいと思います。

村井 純(Jun Murai)

慶應義塾大学環境情報学部教授
知と知の自由な結びつき。情報と知のグローバルな共有と交換。デジタルテクノロジーとデジタルコミュニケーションが開いたインターネットの環境は、人間の創造性の無限へのブースターの役割を果たします。人類の創造性の源泉として、アカデミーヒルズから溢れ出る力が21世紀の知を創ることを期待しています。

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